8月4日、リコーは、ITサービス総合メニュー「ITKeeper(アイティキーパー)」に、中堅・中小事業所向けに仮想化サーバーの運用・保守をパッケージ化した「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」を追加すると発表。8月5日より販売開始した。
「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」は、リコー100%出資のITサービスプロバイダー「リコーテクノシステムズ」のカスタマーエンジニアが、顧客先に訪問してサーバーシステムの構成情報や稼働状況、エラーログなどを定期的に点検するサービス。障害発生時には、原因の切り分けから、システム稼動状態への復旧支援までワンストップで提供する。
提供するサービスはブレードサーバーかラックマウントサーバーか、ストレージの有無などサーバー仮想化環境にあせて4つの基本メニューモデルと、OSの追加などにも対応できる5つのオプションメニューが用意される。価格は以下の通り。
基本メニューモデル名 | 初期費用 | 保守運用費(年額) |
---|---|---|
仮想化バリューパック BS(ブレード+ストレージ) | 83万7900円 | 104万7900円 |
仮想化バリューパック RS(ラックマウント+ストレージ) | 62万7900円 | 73万2900円 |
仮想化バリューパック NS(ノンストレージ) | 52万2900円 | 62万7900円 |
仮想化バリューパック NSエントリー | 31万2900円 | 41万7900円 |
オプションメニュー名 | 初期費用 | 保守運用費(年額) |
仮想化バリューパック ホストOS追加 | 9万4500円 | 11万8650円 |
仮想化バリューパック ゲストOS追加 | 8万4000円 | 11万8650円 |
仮想化バリューパック ファイル障害復旧サービス | 6万3000円 | 12万6000円 |
仮想化バリューパック 監視サービス | 10万5000円 | 21万円 |
仮想化バリューパック 運用代行サービス | 8万4000円 | 4万5150円 |