ポイント1
テンプレートを選択する
起動直後に表示される「クイックスタート」画面では、新規のデータベースを作成したり、過去に作ったデータベースを選んで開いたりできるようになっています。テンプレートの選択もここから行ないます。
ファイルメーカーを起動して、表示されたクイックスタート画面から、「Starter Solutionを使用」をクリックして、スターターソリューションを開きます。
右の画面になったら、一覧から目的に応じたテンプレートを選択します。ここでは[請求書]を選んで新規ファイルを作成します。
ポイント2
顧客や製品を登録して、請求書を作成する
「請求書」テンプレートに、あらかじめ顧客や製品情報を登録しておけば、あとは一覧から項目を選択するだけで請求書を作成できます。
顧客情報と製品情報を新規登録する
(1)「取引先」のレイアウトを開き、(2)の[新規レコード]をクリック。そして(3)のエリアに顧客の情報を入力します。
(4)の[製品]→(5)の[新規レコード]をクリック。そして(6)に製品の情報を入力します。
入力した情報を元に請求書を作成する
先ほど「取引先」や「製品」画面に登録した情報をマウス操作で選択して、請求書を作成します。
(1)の[請求書]→(2)の[新規レコード]をクリック。そして(3)の一覧から顧客を選択します。
すると右の画面のように、その顧客の住所や電話番号が自動入力されました。つづいて、製品を(4)の一覧から選択すると、請求書が作成されます。
本記事は「アスキードットPC 2010年7月号」の記事を元に、編集・再構成したものです。
この連載の記事
-
第6回
ビジネス
月ごとの売上を計算して、見やすいグラフを自動作成 -
第4回
ビジネス
仕事の進捗状況を瞬時に把握するデータベースを作る -
第3回
ビジネス
「お祝い」や「お歳暮」を記録できる住所録を作成! -
第2回
ビジネス
社内文書をサッと探せる縮小画像付きデータベースを作る -
第1回
ビジネス
「ToDoリスト」で山積みの仕事をスッキリ片付ける! - この連載の一覧へ