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COMPUTEX TAIPEI 2010レポート 第13回

Thermalright、20本ヒートパイプ採用のクーラーなどを展示中

2010年06月03日 22時30分更新

文● 増田

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 国内ユーザーから根強い人気を誇るThermalright製CPUクーラー。同ブースでユニークなモデルを発見したのでお伝えしよう。

大型の円筒状クーラー「Wheel」

「Wheel」

車のホイールそのままに、サイズ152(L)×152(W)×160(H)mm、重量1150gの大型円筒状のクーラーとなる

 「Wheel」は、車のホイールそのままに、サイズ152(L)×152(W)×160(H)mm、重量1150gの大型円筒状のクーラー。円筒状のヒートシンク部と6mm径6本のヒートパイプで構成される。
 内部には回転数1600rpmとなるブロアーファンを内蔵。360度、全方位に向かって冷却する仕組みだ。対応ソケットはLGA 1366/1156/775/AM2/AM3。2010年中の発売を予定しているという。

内部には回転数1600rpmとなるブロアーファンを内蔵。360度、全方位に向かって冷却する仕組み

20本のヒートシンクが伸びる「Sentinel」

ベース部から、それぞれ独立したヒートシンクが計20本伸びているという「Sentinel」

 「Sentinel」は、今のところ発売予定はないプロトタイプ。筆者は一見してサンゴを連想したのだが、みなさんはいかがだろうか。ベース部から、それぞれ独立したヒートシンクが計20本伸びているという特異な形状で、当然ながら冷却ファンは取り付けることはできなそう。冷却の能力も一切不明だ。なお、サンプルながら対応ソケットはLGA 1366/1156/775/AM2/AM3と記載されていた。

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