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COMPUTEX TAIPEI 2010レポート第8回

PowerColor、12画面出力Radeonなどユニークモデルが多数!

2010年06月02日 23時59分更新

文● 増田

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 Tul、というか国内ではPowerColorでおなじみの同社は、TWTCN/南港展覧館のプライベートルームで、Radeonシリーズ搭載の興味深いモデルをいくつか展示していたので紹介したい。

PowerColor PowerColorはTWTCN/南港展覧館のプライベートルームのみでの出展となっているが、かなり面白なRadeonシリーズが多数展示されていた

最大12画面出力が可能な「Eyefinity 12 edition」

12のmini DisplayPort ブラケット部には追加の拡張カードを装着。それにより、計12のmini DisplayPortを備えるという、なんだか凄い事態に

 まずは、なんと1枚のビデオカードで最大12画面出力が可能という「PowerColor Radeon HD 5970 Eyefinity 12 edition」だ。ブラケット部には追加の拡張カードを装着。それにより、計12のmini DisplayPortを備える。同社スタッフであるTia Chang氏によると、「本来はデュアルGPU仕様となる“Radeon HD 5970”を、CrossFireX動作ではなく個別に利用することで12画面を可能とした」とのこと。ちなみに、追加の拡張カードを取り外し、従来の「Eyefinity 6」として利用することも可能。もっとも、彼女(Tia Chang氏)の話では「12台の液晶モニターを用意するスペースの確保のほうが難しいかもしれないですね(笑)」とのこと。

本体カード
“6”ではなく“12”と大きく記載された「PowerColor Radeon HD 5970 Eyefinity 12 edition」本体カード。カード裏面に追加の拡張カードを装着する
横から
クーラーを取り外した状態の「Eyefinity 12 edition」。写真右はブラケット部を横から見たところ

ミドルレンジ「Radeon HD 5770」採用で5画面出力

「PowerColor Eyefinity 5 HD5770 1GB GDDR5」
ブラケット部の構成がmini DisplayPort×5となる「PowerColor Eyefinity 5 HD5770 1GB GDDR5」。今月の発売を予定している

 「Eyefinity 12 edition」を見た後だと、なんとなくほっとするが、こちらもかなり異色のビデオカードとなる「PowerColor Eyefinity 5 HD5770 1GB GDDR5」。GPUにミドルレンジの「Radeon HD 5770」を採用しながらも、ブラケット部の構成がmini DisplayPort×5となる。こちらは今月の発売を予定しているとのことで、ケーブル類も同梱されてくるという。

「Radeon HD 5770」+「Hydra 200」のビデオカード

「HD 5770 Evolution」
LucidLogix Technologies社製のブリッジチップ「Hydra 200」を搭載する「HD 5770 Evolution」。異なるGPUのビデオカード2枚によるマルチGPU環境が構築可能となる

 さて、異色のRadeon搭載モデルはまだ続く。次に紹介するのは「HD 5770 Evolution」というモデルで、なんとあのLucidLogix Technologies社製のブリッジチップ「Hydra 200」を搭載する「Radeon HD 5770」カードである。もちろん、これによりNVIDIA「GeForce」やATI「Radeon」のほかのシリーズといった異なるGPUのビデオカード2枚によるマルチGPU環境が構築可能となるという。

今度は「Radeon HD 5770」にNICを追加

「HD 5770 Sniper」 「Radeon HD 5770」にNPU(Network Processing Unit)を組み合わせたという「HD 5770 Sniper」

 さらに、今度は「Radeon HD 5770」にNPU(Network Processing Unit)を組み合わせたという「HD 5770 Sniper」だ。もはやなんでもアリになってきたが、Tia Chang氏いわく「ゲーマー向けNICであるBigfoot Killer同様、CPUへの負荷を下げオンラインゲームにおいてパフォーマンス(この場合、レスポンス)が向上する」という。
 よってブラケット部はご覧の通り。DVI-I×2とHDMIのほか、LAN用のRJ-45コネクタが用意されているという、なんとも奇妙な構成となっている。ちなみに「1枚でVGA+NICが利用できるので、スペースに余裕がない構成にもオススメ」とか。

ブラケット部
ブラケット部はDVI-I×2とHDMIのほか、LAN用のRJ-45コネクタが用意されているという、なんとも奇妙な構成である

Low-Profileや1スロ版「Radeon HD 5770」など

Low-Pro 1スロ
Low-Profile仕様となる「Radeon HD 5770」搭載カード。厚みは2スロ仕様となる1スロット仕様となる「Radeon HD 5770」搭載カードも展示中だった

 その他、国内でも発売されれば話題となりそうなモデルをいくつか。まずはLow-Profile仕様となる「Radeon HD 5770」搭載カード。厚みは2スロ仕様となるが、2基の冷却ファンを装着する特徴的な作りとなっている。
 また、1スロット仕様となる「Radeon HD 5770」搭載カードも展示されていた。こちらは国内で発売されれば、かなり人気となりそうな予感がする。

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