このページの本文へ

ATOKを使うだけで、正しい社内表記と資料検索までできる!

社内情報を有効活用! ATOK×ConceptBase情報活用ソリューション

2010年03月12日 10時46分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

おもな業務をPCで行う昨今、社内にある膨大な資料を迅速に発見・把握し、活用することが業務の効率化につながる。今回、ジャストシステムはこうした現状を踏まえたソリューションを発表した。

 (株)ジャストシステムは11日、日本語入力システム「ATOK」と同社の検索システム「ConceptBase」を連携させ、ATOKからの社内情報の検索と活用が可能なソリューション「ATOK×ConceptBase情報活用ソリューション」を発表した。

本ソリューションを利用するには別途、日本語入力ソフト「ATOK 2009/2010/CE for Windows」と検索システム「ConceptBase」が必要。対応する検索システムは「ConceptBase Enterprise Search」「ConceptBase Search Lite」「ConceptBase V」「ConceptBase Search1000」

 PCが企業における業務の中心となっている現在、社内には膨大な企画書や実験レポート、技術情報、報告書といったデータが蓄積されている。それらを、迅速に管理・発見・把握し、自身の業務に活用していくことで生産性の向上と効率化につなげられるというソリューションだ。

 特徴は、ATOKで入力中の文字列からConceptBaseの検索結果を、ATOKの変換候補に表示できること。ATOKを通じてConceptBaseにアクセスするため、文書作成に使用しているソフトに依存しないのがメリット。

 また、「ATOK Business Solution 辞書配信システム5」を利用してATOK変換辞書を配信し、社内の表記ルールの統一化も実現できる。

 製品の構成により価格は異なるが、今回のソリューションの基盤となる「ATOKダイレクト for ConceptBase フリークライアント」に加え、

  • 「ATOK CE for Windows」
  • 「ATOK Business Solution 辞書配信システム5」
  • 「ATOK Business Solution 用語管理データベース2」

 という基本構成では、買い取り価格が100万9000円(税別)からとなる。年間契約の価格は50万円から。なお、検索システムのConceptBaseは別売りとなる。

資料作成中に閲覧したい文書やサイトへすぐにアクセスできる

どこにあるかわからない文書や情報を社内全体を対象に高速検索できる

 今回の「ATOK×ConceptBase情報活用ソリューション」の提供は4月8日から提供が開始される。

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ