【緊急クレーム対策?】グフっぽい何かを作ってみた!
ホースとホースキャップの接着は、塩ビ用接着剤かプラモデル用の接着剤を利用する。またホースの形を維持するためのアルミ針金3m位を2本も忘れずに。筆者はDIY店で1本400円で購入したが、後で100円ショップでも売っていることを知った(もしかすると短いかも?)。
モノアイ部分の発光部は、5φ(直径5mm)の赤色LEDを30発使った。LEDはピンキリなので価格はバラつくが、高輝度タイプなら1本100円程度なので3000円。100本セットでも同じような値段で買えるはずなので、今後使う予定がある場合は100本入りの方が経済的だろう。
ベースとなる基板は、名刺サイズのユニバーサル基板。GND(マイナス)用に1枚、+5V用に1枚使うので計2枚必要となるが、秋月電子なら1枚100円もしないで買える。またこの基盤を5インチベイの底に固定する小さなL字金具も用意しよう。
電源は本体内の電源から確保するので、電源の分岐ケーブルを用意するといい。
ペイント系で用意するものは、プラスチックプライマー。筐体の塗料をヤスリで落とす手間を惜しまないならプライマーは不要だ。またホースキャップの樹脂によっては、プライマーが必要になる場合もある。価格はちょっと高めで1000円ぐらい。
黒い筐体の場合などは、よりメタリックブルーがきれいに出るように、下地にシルバーを軽く拭いておくといいだろう。あとは仕上げに塗るメタリックブルーのラッカー系のスプレー缶。スプレー塗料は大きめのタイプでだいたい700~800円といったところだ。 今回は、ブルーメタリックの濃さを何段階かで塗り分けたために、黒のスプレーも使っている。またコクピットの▲マークも入れるならオレンジも用意しよう。
仕上げは、市販されているガンダムデカールを使う。よりソレっぽい「WARNING」やらのペイントをデカールで入れるのだ。元々スケール感なんて再現できないので、1/144スケールのプラモ用でOK。ジオ●の紋章などを入れる場合は、カッティングシートも用意して欲しい。カッティングマシンがあれば簡単に作れるが、手切りでもさほど難しくないだろう。
工作に必要な道具は、半田ごて、半田(電子工作用)、ニッパ、ペンチ、ドライバ。穴あけに欠かせないドリル、開ける穴の大きさを自由に変えられる、可変ホールソーが必要だ。アクリル板のカットに必須なのは、Pカッターと平ヤスリ。穴の周りも滑らかに仕上げたいので、半円の金ヤスリも欲しい。
(次ページへ続く)
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