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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し ― 第16回

あなたは「通話」機能を本当に使いこなしている?

2009年11月09日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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 今更ながらケータイの最も基本的な部分である「通話」機能。電話をかける、電話を受ける、普通に使っているとそれだけで終わりがちだが、そんな「通話」にもさまざまな小技が搭載されているのだ。

 今回サンプルとして用いたのは、NTTドコモ「P-09A」、au「K002」、ソフトバンクモバイル「831N」だ。


P-09A
ドコモ「P-09A」

通話をメモから通話状態の警告まで
通話中に役立つ機能

 最初はP-09Aで“通話中”に役立つ機能を紹介しよう。出先などで、大事な要件や約束をするとき。すぐに手書きのメモができるとは限らない。そんな緊急事態に役立つのが「音声メモ」だ。通話状態のときに画面を見てほしい。「メモ」という表示がある。ソフトキーを押せば声を録音してくれるのだ。再生するのも簡単で、P-09Aの場合は側面のメモキーを押すだけだ。

 相手の声をしっかりと聞きたいということもあるだろう。P-09Aでは、画面の「ゆったり」を押すと「ゆったりトーク」という機能を使って、相手の声が少し遅く聞こえる。早口の人が相手だったり、数字や難しい用語が並ぶ会話のときに安心だ。


音声メモゆったり
着信時または通話中に左下の「メモ」ボタンを押すと、声を録音してくれる「音声メモ」機能が利用できる左の一番下のキーを押すことで「ゆったりトーク」機能がオンになる。相手の声を間引いてゆっくり話しているように聞こえるというもの

 さらには周囲の音を聞こえにくくして相手の声がよくわかる「ノイズキャンセラ」や、相手の声がよりキレイに聞こえる「しっかり+ナチュラルトーク」もあるので活用したい。もちろん「相手の声を大きく聞きたい」というときには受話音量を上げるとよい(ただし周囲への音漏れに注意)。この場合は事前に「MENU」→「設定/サービス」→「通話」の画面から設定する。

 また突然通話が切れるのを防止したいのなら「通話品質アラーム」という設定ができる。これは通信状態が悪くなると通話中にアラームが鳴るというもの。いきなり圏外になる場合はうまく働かないこともあるが、歩きながら電話をしていてアラームが鳴った場合などは一旦断ってから切るなどの余裕が生まれる。

 またサービスへの申し込みが必要だが、「キャッチホン」「転送電話」もケータイで設定できるので活用するのもいいだろう。

通話品質アラームキャッチホン
「通話品質アラーム」は電波状態などが悪くなると、自動的にアラームを鳴らしてくれるというもの。その場合は断りを入れて、一旦切るといいだろうケータイでもキャッチホン機能は利用できる。ドコモの場合、月額利用料は210円で申し込みをしてから端末の機能をオンにする

テレビ電話に、着もじ
まだある通話関連の機能

 テレビ電話は通常インカメラを搭載した機種でお互いの顔を見ながら話をするものというイメージがある。しかし、P-09Aにはインカメラが用意されていない。その場合代替画像が映るので、テレビ電話機能は無用の長物と感じるかもしれない。

 しかしテレビ電話中に「画像」というキーを押すと、代替画像がアウトカメラに切り替わる。この機能を使えば、たとえば周辺の様子を相手に見せる、といったことができる。買い物中に購入を検討している商品を相手に見せて相談する、部屋探しのときに家族に内装を見せるなど、「何かを見せながら話したい」ときに使ってみるといい。

テレビ電話1テレビ電話2
テレビ電話はインカメラを搭載している機種のみではない。アウトカメラの映像をテレビ電話で用いることで、周囲の状況を相手に見せながら通話ができる。画面はソフトバンク「831N」を用いたもの

 「着もじ」も便利なサービスだ。これは相手に電話をかけると電話番号と同時にメッセージ(10文字まで)が表示されるというもの。これなら緊急の用件か時間があれば相談したいことなのか、相手にわかってもらえる。1メッセージは5.25円。対応機種同士でないと使えないがFOMA702i、902i以降の機種が対応しているので多くのユーザーが使えると考えてよいだろう。

着もじ1着もじ2
着もじはドコモのFOMA端末同士で、発信時に同時にメッセージを送るサービス。確実に電話に出てほしいときなどに活用できる

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