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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し ― 第18回

ケータイコンテンツの主力商品になった電子書籍を見る

2009年11月23日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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 ケータイで電子書籍やマンガが見られるのはおなじみになり、すでに大量のコンテンツが用意されている。今まで読んでいなかった、という人も1冊読んでみてはいかがだろう。

 今回はサンプルとしてNTTドコモ「N-03A」、au「biblio」「S002」、ソフトバンクモバイル「936SH」を使用した。


まず重要なのはパケット定額サービス

 まず重要なことだが、電子書籍を読む前にパケット定額サービスへ加入しているか確認してほしい。電子書籍のファイルをウェブサイトからダウンロードする場合は、たとえ無料のサンプルで短い場合でもコミックなら1MB近いこともある。パケット定額サービスへの加入はほぼ必須と考えたほうがいいだろう。

 ドコモの場合は、電子書籍をダウンロードするならiMENUのメニューリストで「ゲーム/コミック/占い」から「コミック/小説/写真集」と行くのが一般的だろう。

 電子書籍にはドコモ動画のようなポータルページがないので、どうにも探すのが大変なように感じる。しかし「コミック/小説/写真集」を開くと「検索欄」が現れる。キーワード検索ができるので各サイトをひとつひとつ探さなくても横断的に検索できる。ただサイトごとに会員登録が必要なのが面倒である。

各サイトサイト例
ドコモでは電子出版をまとめて取り扱うポータルサイトなどは存在しない。なので、iメニューから「コミック/小説/写真集」などを開くと、各コンテンツプロバイダへのリンクが用意されている

 多くの場合、電子書籍では1つの本が複数のファイルに分かれている。1冊丸ごと読みたいのなら本を買ったほうが安いこともあるので購入時はちゃんと考えたい。ほんの少しの暇つぶしであれば無料の作品や1話だけダウンロードからスタートするのが無難だろう。

 電子書籍の再生ではブックビューアーが必要になる。これも各サイトでアプリを配信しているので、初めての利用の時はダウンロードの必要が生じる。

電子ブックビューアー1電子ブックビューアー2
電子ブックビューアーも各サイトごとに用意されていることが多い。そのため新しいサイトに登録したら、まずはビューアーアプリをダウンロードすることになる

 ページの表示の仕方はコミックであれば、コマごとに表示、セリフのフキダシごとに表示する、というのが主流。小説なら縦書き、横書きと各アプリによって様々だが、おおむね文字が読みやすいサイズで表示される。アプリにはダウンロードした電子書籍を確認したり、途中から読める「しおり」機能がある程度で、ページをめくるのも決定キーかカーソルキーを押すだけ。難しい操作はない。

文庫1文庫2
現状ケータイ用電子書籍では、どうしてもコミックのイメージが強く、実際に数も多いのだが、文庫などのコンテンツも充実するようになっている

青空文庫で過去の名作を読んでみる

 コミックはそれなりの価格がするからなあ、という人でも色々な楽しみ方は可能だ。たとえば著作権が消滅した過去の名作を多数読むことができる「青空文庫」はその代表格。

 iMENUで「青空文庫」と検索すれば、青空文庫の本が読めるケータイサイトが見つかる。作者と作品を選んでiモードブラウザでそのまま見られるのが普通なので手軽だろう。これはドコモに限らず、どのキャリアの端末でも楽しめる。

青空文庫1青空文庫2
青空文庫のオフィシャルなケータイ用サイトは存在しないが、実際には青空文庫で検索してみると、ケータイ上で読むことができる多数のサイトがヒットする

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