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寒くなり出足も鈍りひっそりとした秋葉原

2009年11月05日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

 先週とは打って変わり、秋をすっ飛ばして冬将軍が一足早く到来したのではないかと感じるほど一気に冷え込んだため、新作タイトルが発売される木曜日とは思えぬほど秋葉原のショップに来店する人は減っていたようだ。
 それでも秋葉原らしい新作タイトルの売れ行きは安定していたようで、6月までテレビアニメも放送していたXbox 360用「タユタマ -Kiss on my Deity-」がこの日発売されたタイトルのなかでは、一番動いているタイトルとしてあげるショップが複数あった。
 同タイトルは元々PC用美少女ゲームとして発売された作品で、今回のXbox 360版に移植されるにあたり、新たにイベントCGが追加されているほか、テーマソングやオープニング曲を一新している。またPC版では完全に脇役になっていた鵺を中心にストーリーが展開するシナリオも追加されている。
 発売されたパッケージには初回限定版と通常版の2種類が用意されており、初回限定版には、3種類の太転依のラバーマスコットストラップやオリジナル音声ドラマを収録したCDが同梱されている。

通常版の価格は7140円、限定版は9240円

特典テレカはソフマップ、メッセサンオー、ゲーマーズの3店舗で用意されており、どのショップのテレカにも鵺が描かれていた

新型PSPの出だしは好調!?

 11月1日に発売された、UMDを搭載していない新型PSP「PSP go」。購入するために徹夜で待つといった人の姿は秋葉原のショップでは見られなかったが、売れ行きは好調な様子でショップによっては完売しているショップもあった。
 発売された「PSP go」は、従来のPSPに搭載されていたUMDのスロットが廃止されているかわりに16GBのフラッシュメモリーを搭載しており、これらのメモリーにダウンロードしてきたゲームなどのコンテンツを記憶させて持ち歩けるようになっている。
 また、従来の製品にはなかったBluetooth無線が新たに搭載されて、Bluetooth用のヘッドフォンなどに対応している。
 また「PSP go」が発売された11月1日には、PS2で発売されたRPG「PERSONA3」のPSPの移植版「P3P PERSONA3 PORTABLE」が同日で発売を迎えた。
 同タイトルは、UMD版とダウンロード販売版の2つの形態で発売されており、秋葉原のショップではパッケージのUMD版のみが販売されていた。

新型PSP「PSP go」の価格は2万6800円。「P3P PERSONA3 PORTABLE」の価格は6279円

メッセサンオーでは男性主人公のイラストを使った図書カードが用意されていた

(次ページへ続く)

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