ざっくりマンデーで便利なBOT特集(20日)
20日深夜、TBSで放送された情報系バラエティ「ざっくりマンデー」で、「明日からすぐやりたくなっちゃうTwitter講座」という特集が放送された。特集のメインとして、単なるつぶやきが話題になっている理由の1つとして「BOT」が紹介された。
番組では、いつ・どこの天気が知りたいかを問い合わせると教えてくれる@otenki_bot、また駅の名前をつぶやくとその駅周辺にある話題のレストランを返してくれる@tabebotを紹介した。
番組を見たユーザーからは、「前回よりもわかりやすかった」「ざっくりだったが、アウトライン紹介としては的外れでもなかった」「BOTの使い方を初めて紹介した番組なのではなかろうか」といった声があがった。
BOTについては「最近は名言系のBOTが多い」「実用的じゃないBOTも紹介して欲しかった。そういう遊びがTwitterの楽しみだし」と各自お気に入りのBOTについて語り合うユーザーや、「BOTは使う楽しみもあるけれど、作るのが一番楽しい」「番組に触発されてさっそく作ってみた」というユーザーまであらわれた。
タイムラインにお医者様はいらっしゃいませんか?(21日)
「次女が40.4度の熱があります。15分ほど前にタミフルとムコダインを合わせたものを飲ませましたが、その後でも解熱剤を投与していいんでしょうか」――
新型インフルエンザの疑いもある高熱で苦しむ娘を前に、小児科とも急病センターとも連絡が取れなかった母親が、Twitterに助けを求めた。つぶやきを見たユーザーたちは、解決方法の分かるユーザーまで届くようにRTでつぶやきを広めたり、知り合いの医師ユーザーに直接「@」付きでアドバイスが出来るか声をかけた。
その結果、「高熱対策にはリンパの通っている部分(脇の下、太腿の付け根)を冷やすと良い」「タミフルとカロナールは併用できる」「救急電話番号もある」「カロナールはアセトアミノフェンなのでオーケー。NGなのはバファリンとかPL顆粒とかに入ってるサリチル酸系やボルタレン」「解熱剤ダブルで飲むと余計に体温下がるから危険らしいよ」といったアドバイスが続々と集まった。
その後母親から救急電話番号から病院と連絡を取ることが出来たと書き込みがあった。娘は落ち着き、バナナを食べれる程度に回復した。ユーザーからのアドバイス通りに対策を行なったところ、すっかり熱が下がったという。無事の報告に、他のユーザーからも安堵の声があがった。
母親は、Twitterに助けを求めた時のことをこう振り返った。
「パニックになってしまい本当にすみません。たまたまiPhoneを握ってたんで、こちらにpostする事しか思いつきませんでした……。母親としてもう少し冷静になるべきだったと反省してます。ほんと申し訳無いです。皆さん良い人過ぎて本当に涙出ました……。落ち着いたら御礼させて下さい。ありがとうございました」
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