プリンターの最新トレンドは以下のリンクからご参照いただけます。
LEDヘッドの採用がコンパクト化を可能とした
小規模・SOHO向けの小型ページプリンターの低価格化が著しく、10万円を切る製品も多くなってきた。「JUSTIO DCP-9010CN」は、カラー複合機にもかかわらず6万円台という低価格と、机の上に置いても邪魔にならないほどのコンパクトボディが特徴だ。A4サイズの用紙に対応する。
対応用紙サイズに誤りがありました(10月21日)
本体の小型化は、それまでのLBPではなく新たにLEDヘッドを採用したことが大きい。同じくJUSTIOシリーズにラインアップされ、本機のベースになったと思われるページプリンター「HL-3040CN」の高さは25cm。カラーページプリンターとしては破格のスリムボディとなっている。
複合機であるDCP-9010CNはページプリンターの上にスキャナーユニットや操作パネルを持つため、高さに加えて上部ユニットを支えるフレームもあって前後左右に数cm大きくなっているが、それでも底面は428×491mmとA3サイズよりひとまわり大きい程度、高さも40cmと、デスクトップに置いてもそれほど邪魔にならないサイズだ。
ページプリンター複合機といえばスタンドなど自立させてデスクサイドや壁際に置いていたのに対し、これくらいコンパクトならば単体で空いている机の端に置けるだろう(オプションとしてキャスター付きのプリンター台は用意されている)。
この連載の記事
-
第3回
ビジネス
Satera MF8450――コンパクト機にも関わらず本格派 -
第3回
ビジネス
C3530MFP――豊富な機能がコスト削減につながる -
第1回
ビジネス
ビジネスプリンター選択の条件(2009年秋版) - この連載の一覧へ