iPhone vs Android&Windows Mobile連合軍 アプリで対決 第2回
秋の“使える”iPhone&Android&WMアプリはコレ!【2日目】
2009年09月10日 18時00分更新
ファイル共有・操作
Windowsに近い考えを持つWindows MobileではファイルはPC感覚で普通に取り扱えるが、iPhoneやAndroidではそうはいかない。特にiPhoneにはメモリーカードスロットも無く、PC上のファイルを持ち込むのには一工夫が必要となる。そんな用途に使えるアプリを紹介しよう。
iPhone用アプリ
Files 1.3.2
作者:Olive Toast Software Ltd.
価格:600円
iPhone上にWebサーバを立ち上げ、無線LAN経由でPCやMacなどから、iPhoneにファイルをコピーできるようにする。コピーしたファイルはFiles内でしかアクセスできないが、MS Office、PDF、HTML、画像、動画などの主要形式を表示が可能。PC内のファイルを出先で相手に見せる必要があるときに大変便利。無料のLite版はiPhone側のストレージ容量が200MBに制限されている。
ZumoDrive 1.2
作者:Zecter Inc
価格:無料
オンラインストレージサービス「ZumoDrive」をiPhoneから利用するためのソフト。PCにZumoDrive用のクライアントソフトをインストールすると仮想HDDが表示されるので、ここにファイルをドラッグ&ドロップすると、インターネット上の領域に自動的にファイルがアップロードされる。あとはiPhoneからアクセスすると、それらのファイルにアクセスできる。主要ファイルフォーマットの表示にアプリ内で対応しているのはFilesと同様である。ストレージ容量は1GBまでが無料でそれ以上は有料となる。
Android用アプリ
ASTRO File Manager 1.4.1
作者:Metago
価格:無料
Androidは基本的にファイルを意識させない作りになっているため、ファイル管理ソフトは標準では用意されていない。その問題を解決するのがこのソフト。端末内またはSDカードのデータを自由にコピーしたり、消去したりできる。さらにZIPファイルの解凍や画像ビューアー機能といった機能も用意されている。
Windows Mobile用アプリ
GSFinder+for WM5
作者:かわ。
価格:無料
Windows Mobileは標準でWindowsファイル共有が使える。GSFinder+for WM5は「ファイル エクスプローラ」では表示されない隠しファイルなどにもアクセスできるファイル管理ソフトだが、ジャンプ先に「\\●\△(●はマシン名、△はフォルダ名)」と入力することで、LANで接続しているPC上の共有フォルダに直接アクセスできる。メモリーカードなどを通じてファイルコピーするより、ずっと手軽だ。
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