画像処理エンジンの進化
撮像素子は有効画素数約1460万画素でK20Dと同等であるが、画像処理エンジンは「PRIMEII」へと進化している。画像処理スピードが高速化されたおかげか連写速度も5.2コマ/秒(連続Hi)と同社最速。連続撮影枚数も約40コマ(JPEG記録)へと増加し、連続Lo撮影時にはカード容量まで止まることがない。
処理スピードだけではなく高感度時のノイズの出方も以前とは違う。ノイズリダクションをかけない状態でも色ノイズなどの見え方に嫌味はない。ノイズリダクションはデフォルトで「中」のレベルになっている。しかし個人的には、若干ノイズは目立っていても、「弱」もしくは「オフ」の時のシャープな画像のほうが好みだ。
ISO感度による画質の違い 日中編
ISO 100
ISO 200
ISO 400
ISO 800
ISO 1600
ISO 3200
ISO 6400(高感度ノイズリダクションOFF)
ISO 6400(高感度ノイズリダクション弱)
ISO 6400(高感度ノイズリダクション中)
ISO 6400(高感度ノイズリダクション強)
D-Rangeハイライト補正とD-Rangeシャドー補正の効果
ISO 200(D-Rangeハイライト補正ON、D-Rangeシャドー補正OFF)
ISO 200(D-Rangeハイライト補正ON、D-Rangeシャドー補正弱)
ISO 200(D-Rangeハイライト補正ON、D-Rangeシャドー補正中)
ISO 200(D-Rangeハイライト補正ON、D-Rangeシャドー補正強)