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「K-7」後継機の実力は?

14万円でこの性能は凄い!? ペンタックス「K-5」

2010年11月04日 12時00分更新

文● 小林 伸

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 ペンタックスの一眼レフデジカメはこれまで、最上位機の「645D」(ボディのみの実売価格は85万円前後)を筆頭に、ミドルクラス機の「K-7」(同9万円前後)、エントリー機の「K-r」(同7万5000円前後)、「K-x」(レンズキットで5万円前後)がラインナップされていた。そして今回、K-7の後継機種となる「K-5」を投入。10月15日に発売した(ボディのみの実売価格は14万円前後)。

 K-7は小型ボディでありながら約100%視野率の光学ファインダーを備えるなど、見た目からだけでは判断できない高性能なカメラであったが、最新機種のK-5がどのような進化を遂げているのか見ていきたいと思う。

K-5 18-55WRレンズキット。実売価格は15万5000円前後 背面の操作系はほぼK-7と変わらない。背面液晶モニターは3型で約92.1万ドットの解像度を持っている。日差しが直接当たるような場合は見づらいが、少し手で日陰を作れば十分な視認性を確保している
K-5 18-55WRレンズキット。実売価格は15万5000円前後背面の操作系はほぼK-7と変わらない。背面液晶モニターは3型で約92.1万ドットの解像度を持っている。日差しが直接当たるような場合は見づらいが、少し手で日陰を作れば十分な視認性を確保している

 まず、ボディはマグネシウム合金製のモノコックを採用した軽量かつ耐衝撃性能を備えたものを採用。マグネシウム合金を採用することで、放熱性と電磁シールド性がノイズの発生を抑制するということである。

メモリーカードスロットの下に、ケーブルレリーズ用の端子がある メモリーカードスロットにもシーリング処理がされている。カードの取り出し時、押込んだ後にバネの強さで少しだけせり出すが、コンパクトデジカメのようにその勢いで飛んでしまうようなことがない。しっかりとホールドされているのがわかる
メモリーカードスロットの下に、ケーブルレリーズ用の端子があるメモリーカードスロットにもシーリング処理がされている。カードの取り出し時、押込んだ後にバネの強さで少しだけせり出すが、コンパクトデジカメのようにその勢いで飛んでしまうようなことがない。しっかりとホールドされているのがわかる

 K-7で試みられた「防塵・防滴構造」はK-5でも継承されている。ボタンやダイヤルなどの操作部の隙間や外装の結合部などにシーリングが施してある。同様にシーリング処理がされた「WR」(Weather Resistant)レンズを使用すれば、少々の水しぶき程度はふき取ってそのまま撮影を続けられる心強さがある。

モードダイヤルのしたあたりに、マイク端子を装備。動画撮影時に外部ステレオマイクを使用することでステレオ録音が可能 モードダイヤルの下あたりにマイク端子を装備。動画撮影時に外部ステレオマイクを使用することでステレオ録音が可能
グリップ部の下側にあるバッテリーカバーにもシーリング処理が施されている。バッテリーは専用リチウムイオン充電池「D-LI90」で、撮影可能枚数は約980枚(CIPA規格準拠)となっている
WRレンズのレンズマウント部にもシーリング処理が施されている フォーカシングスクリーンは変更可能。標準では「MF-60」が装備されている
WRレンズのレンズマウント部にもシーリング処理が施されているフォーカシングスクリーンは変更可能。標準では「MF-60」が装備されている
吊り金具でボディにキズが付かないように保護用のパッチが付いている ポップアップ機能付きの内蔵P-TTLストロボ。ガイドナンバーは約13
吊り金具でボディにキズが付かないように保護用のパッチが付いているポップアップ機能付きの内蔵P-TTLストロボ。ガイドナンバーは約13

 シャッターは従来どおり10万ショット以上の耐久性を備えた最速1/8000秒のユニットを搭載。連写速度はK-7の約5.2コマ/秒からK-5では約7コマ/秒(JPEG16M設定時、連続約30コマまで)へと向上している。光学ファインダーは視野率約100%でK-7と同様である。

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