「オブジェクト.プロパティ=○○」構文を使ったマクロ例
上のマクロは、現在選択しているシートの見出しをセルG2の値にするというものです。セルG2の値を変更して[実行]ボタンを押せば、マクロが実行され、シートの見出しがG2セルの値と同じ名前に変わります。
使っているオブジェクトは「Activesheet」、プロパティは「Name」で、それぞれワークシートオブジェクト、オブジェクトの名前を表します。また、セルの値を表すコードとして「Range」オブジェクトと「Value」プロパティを使っています。「Range("G2").Value」で取得した値を、左辺の「ActiveSheet.Name」プロパティに代入しています。
【コードを見てみよう】
次ページでは、具体例を挙げてオブジェクト.プロパティの利用方法を紹介します。
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