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勝手広告・神酒大亮監督が語る「もっと勝手に!」

2009年05月06日 12時00分更新

文● ワクテカ編集部

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 YouTube上に、勝手に企業のCMを制作・投稿した「勝手広告」という動画がある。

 キャッチボールをしていた女の子がすさまじい剛速球を投げ、「速さに遠慮はいらない」というコピーが入ることで配達の速さをアピールする「ヤマト運輸」のCMなど、思わずクスッとさせられる内容は人気を集めた。

 YouTubeに投稿した自主制作CMという意味では、2004年に学校教員のジョージ・マスターズ(George Masters)氏が作ったiPod miniの自主制作CMが話題となったが、日本国内では「勝手広告」が初めてだった。

ジョージ・マスターズ氏が2004年に投稿したiPod miniの自主制作CM

 一連の映像を作ったのは映像作家の神酒大亮(みき・だいすけ)監督。ひろしま映像展2000でグランプリを獲得した「Blue Moon Cafe」などを代表作とする、気鋭のインディペンデント映画監督だ。

 2008年4月には広告制作会社として勝手広告を法人化した「株式会社ムービーインパクト」を設立し、コンテンツ型広告の制作受注を開始した。通信教育の「Z会」のユニークな広告を制作したことで、監督の映像がふたたび注目を集めはじめている。

 ウェブでのクチコミ効果をPRに利用するバイラル(感染型)マーケティングの1つの形態とも言える存在になりつつある勝手広告。「勝手に映像を作り、それを仕事にする」という作り手の憧れともいえる働き方を実践する神酒監督に話を聞き、これからの作り手に対する考え方に迫った。

※本記事は「ワクテカ@works&technica」に掲載していた記事を再編集したものです

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