SoftBank 706N
706N |
『SoftBank 705N』の後継機種。本体機能はほぼ705Nと同一だが、ボディーデザインがラウンドフォルムに変更されている。先読み文字入力エンジン“Mogic Engine”や“T9”入力方式などNEC製の端末でおなじみの機能も搭載。
背面パネルのピンストライプと丸みを帯びたフォルムにより、シャープさと温かみが不思議に調和したデザイン | 継ぎ目のないフラットキーを採用。指の滑りがいいのに加え、境界部分がしっかり光るので暗所でも押しやすい |
- ディスプレー
-
メイン:2.2インチ(240×320ドット)
サブ:0.9インチモノクロ有機EL(96×64ドット) - カメラ
- メイン:有効200万画素CMOS
- サブ:有効10万画素CMOS
- 外部メモリー
- microSDカード(別売)
- 連続通話時間
- 約160分
- 連続待受時間
- 約300時間
- 本体サイズ/重さ
- 幅50×奥行き18×高さ108mm/約119g
- 本体カラー
- シルバー、ブラック、サクラ、ラズベリー
- 発売時期
- 3月上旬以降
SoftBank 706P
705P |
SoftBank 705Pの後継機種。ヒンジ部分にボタンを搭載し、ワンプッシュで端末を開ける“ワンプッシュオープン”を前モデル同様に採用。GSM方式に対応し、海外でもそのまま利用できる。
“P”端末の証ともいえる“ワンプッシュオープン”機構を搭載。左ヒンジ部のボタンを押すと本体が勢いよく開く | シートキーの押し心地は、心配していたほど悪くない。むしろ、本体部よりも液晶部が厚いため、手に持ったときのバランスが悪いのが気になった |
- ディスプレー
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メイン:2.2インチ(240×320ドット)
サブ:0.77インチモノクロ有機EL(96×25ドット) - カメラ
- メイン:有効200万画素CMOS
- サブ:有効11万画素CMOS
- 外部メモリー
- microSDカード(別売)
- 連続通話時間
- 約190分
- 連続待受時間
- 約350時間
- 本体サイズ/重さ
- 幅50×奥行き16.2×高さ101mm/約110g
- 本体カラー
- ミラーブルー、ホワイト、ピンク、ブラック、ディープグリーン
- 発売時期
- 2月下旬以降
SoftBank 708SC
708SC |
3G携帯電話機では世界最薄となる約8.4mmを実現したスーパースリムモデル(2007年1月25日現在、販売されているW-CDMA対応の携帯電話機において、サムスン電子調べ)。この薄さながら有効200万画素のカメラを搭載する。また、GSM方式に対応し、海外に持っていってもそのまま利用できる。
キーは見た目より小さい。押し込む感じはあるのだが、慣れないと隣のキーを押してしまいそうになる。サンプルで入っていた、15コマ/秒のビデオ(3gp形式)を全画面で滑らかに再生できた |
カード電卓なみに薄いにもかかわらず、microSDカードスロットを右側面に搭載している | 有効200万画素カメラは、連写のほか、風景を撮るのに便利なパノラマ撮影モードなどにも対応する |
- ディスプレー
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メイン:1.9インチ(240×320ドット)
サブ:― - カメラ
- メイン:有効200万画素CMOS
- サブ:有効30万画素CMOS
- 外部メモリー
- microSDカード(別売)
- 連続通話時間
- 約165分
- 連続待受時間
- 約230時間
- 本体サイズ/重さ
- 幅50.4×奥行き8.4×高さ112.4mm/約73g
- 本体カラー
- ブラウン、シルバー、ブルーグリーン、ロイヤルブルー
- 発売時期
- 3月上旬以降
SoftBank X01NK/Nokia E61
X01NK/Nokia E61 |
『SoftBank X01HT』に次いで2機種目となるスマートフォン。法人専用モデルとなる。機能はベースとなった『Nokia E61』と同一。SIMロックがかかっているため、ソフトバンクの3G回線専用となる。
- ディスプレー
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メイン:2.8インチ(240×320ドット)
サブ:― - カメラ
- メイン:―
- サブ:―
- 外部メモリー
- miniSDカード(別売)
- 連続通話時間
- 約300分
- 連続待受時間
- 約456時間
- 本体サイズ/重さ
- 幅69.7×奥行き14×高さ117mm/約144g
- 本体カラー
- シルバー
- 発売時期
- 3月下旬以降
以下の3モデルについては、展示のみで操作できなかったので、見た目の印象によるレポートになる。また、スペックについても1月26日現在で公表されていない。
SoftBank 805SC
目下開発中ということで、ワンセグ視聴はできなかったが、本体はきわめてスリムなうえにアンテナも細め。本体上部にはメモリーカードスロット用と思われるカバーの存在が確認できた |
SoftBank 707SC II
厚さ11.9mm(折り畳み時)。展示ケースに入っていたため、薄さを体感することはできなかったが、横から見るとかなりスリムなことが分かる | ダイヤルキー部は、まったく継ぎ目のない1枚のシートでできていた。これも現在開発途中とのことだが、製品版でもこのままならスムーズな運指が期待できそうだ |
SoftBank 707SC スワロフスキー・クリスタル・バージョン
背面パネルだけでなく底面にも、クリスタルガラスをふんだんにあしらってある。参考展示のため、製品版ではさらに洗練されたデザインに変わる可能性があるという。ジュエリーに疎い筆者が見ても、思わず見入ってしまうほどの輝きを放っていた |
今回も14機種、58色と圧倒的な数で勝負に出たソフトバンクモバイル
発表会でスリムとワンセグをさかんにアピールしていた割には、ワンセグが2機種だけ(うち1機種は参考展示)と、ややさびしい結果に終わったのは残念だった。
だが、個人的にはパケット定額サービスが利用できるソフトバンク向けのキーボード付きスマートフォン『X01NK』がついに日の目を見たことを素直に喜びたい。X01NKは現時点では法人向けだが、同社によると「反響次第では個人向けの販売も検討せざるを得ない状況になるだろう」とのこと。興味がある人は、同社にドシドシ声を届けよう。