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2万円を切ったShuttle製のお買得系ベアボーンにSocket AM2対応モデル「SS21T」が加わる!

2006年12月08日 22時00分更新

文● 増田

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 9月に発売されたShuttle初となるミニタワー型のベアボーンPC「SS31T」の姉妹モデルとなる「SS21T」が発売された。LGA775対応でCeleronD/Pentium 4/Pentium Dが搭載可能だった「SS31T」と異なり、こちらはAMD製CPUに対応したSocket AM2タイプとなる。

「SS21T」 「SS21T」
Shuttle初となるミニタワー型のベアボーンPC「SS31T」の姉妹モデルとなる「SS21T」。AMD製CPUに対応したSocket AM2タイプとなる

 キューブ型ベアボーンを2段に重ねたようなブラックの筐体で310(L)×188(W)×310(H)mmとなるサイズは先のLGA775対応モデル「SS31T」と全く同じ。マザーボードと重なるように電源(250W)を配置し、CPU/チップセット/電源といった熱源を一直線に配置することで、効率的な熱排気を実現しているという内部の作りももちろん同じだ。
 主なスペックはベイ数が3.5/3.5インチシャドウ/5インチベイが各1基。nano BTXフォームファクタのマザーボードはチップセットに“SiS 761GX”+“SiS 966L”を搭載し、Socket AM2対応のAthlon 64 X2やAthlon 64、Sempronなどが搭載可能だ。また拡張スロットはPCI Express x16とPCIを1本づつ、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2 533/667/800、4GBまで)という構成で、VGAや6chサウンド(Realtek/ALC655)、100/10Base-TXイーサネット、Serial ATA×2などをオンボード装備している。価格はクレバリー1号店で1万7743円、アークとBLESS秋葉原本店で1万7780円、高速電脳で1万7800円と今回も2万円を切ったお買得系ベアボーンといえそうだ。

内部 内部
マザーボードと重なるように電源(250W)を配置。CPU/チップセット/電源といった熱源を一直線に配置することで、効率的な熱排気を実現している
【取材協力】

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