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クセロ、PDF作成ソフト『瞬簡PDF』を無償化

2006年12月07日 18時26分更新

文● 編集部 小林久

(株)クセロは7日、オフィス文書などをPDF形式に変換できるコンバーター『瞬簡PDF』(価格2800円)を無償化。『瞬簡PDF ZERO』として18日からダウンロード提供すると発表した。瞬簡PDF ZEROと瞬簡PDFの機能は同等。

瞬簡PDFは、仮想プリンターとして動作するPDF変換ドライバー“瞬簡PDF・ドライバ”と、ドラッグ&ドロップで複数ファイルを一括してPDFに変換できる“瞬簡出力”、作成したPDFファイルを結合/分割やテキスト抽出、セキュリティー設定などが行なえる“瞬簡ツール”の3つのツールから構成されている。同社はすでに2004年8月からPDFコンバーター『クセロPDF』を無償提供しているが、瞬簡PDFはこれに簡易な編集機能が追加されたものとなる。

3つのツール 瞬簡出力の画面
瞬簡PDF ZEROに含まれる3つのツールのアイコン複数ファイルを一括してPDF化する瞬簡出力の画面

PDFの作成手順は非常にシンプルで、変換したいファイルを『瞬簡PDF』の変換リスト、あるいは“PDF出力ツール”のアイコン上にドラッグ&ドロップするだけでいい。出力ツールへのインポート作業は、瞬簡PDFをインストールすると自動的に追加される“瞬簡出力に送る”という右クリックメニューを利用することもできる。PDFファイルの作成はプリントイメージを変換する仕組みを取っており、Windows上で印刷できるファイルなら基本的にどんなファイルもPDF化することが可能だ。

保存先の設定 暗号化の設定
設定画面。出力先フォルダーなどの設定のほか、暗号化の設定なども行なえる

発表会に出席したクセロ代表取締役の森真一(もり しんいち)氏は瞬簡PDF ZEROの目標ダウンロード数に関して、現在無料で配布しているクセロPDFの実績を踏まえ、「月間25万本、1年間で200万本はいけると思う。300万本以上にいけるかどうかががんばりどころ」とコメントした。ソフトの無償化に踏み切った理由として、ソリューション自体の普及を進めたいという意図が上げられたが、PDFへの変換中に表示されるポップアップ広告など、一部広告収入も見込んでいる。

森代表取締役クセロ代表取締役の森氏

瞬簡PDF ZEROの対応OSは、Windows XP SP1/2000 Professional(SP3以降)。Windows Vistaに対してもリリース後早期に対応していく予定。

また、ASPを利用したPDF変換/ファイル転送サービス“Ketchup”についても紹介された。インターフェースとしては、(株)エルネットの“宅ふぁいる便”など、オンラインストレージを利用したファイル転送サービスによく似ており、ウェブブラウザー上でPDF化したいドキュメントを指定し、送りたい相手のメールアドレスを指定。アップロードしたファイルをサーバー上でPDF化し、出力されたPDFのURLが相手にメールで伝わる仕組みだ。

Ketchupは、現在βテスト中で、リリース時期や利用料金などの詳細は未定。Officeドキュメント等を取引先などに再配布する際に、元ファイルの改ざんを防げるというメリットがあるほか、翻訳ソフトやOCR機能の連携などASPならではの付加機能の追加も視野に入れているという。

Ketchupのトップ画面 ファイルの指定
Ketchupのトップ画面(β版)ファイル転送サービスのようにドキュメントを指定する
メールで通知 PDFファイルの例
PDFファイルの出力先がメールで通知されるExcel形式から作成されたPDFファイルの例

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