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三洋電機、ボイスレコーダー“DIPLY TALK”にCDと同等品質で録音可能なモデルを追加

2006年11月10日 21時03分更新

文● 編集部 小林久

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三洋電機(株)は10日、ボイスレコーダー“DIPLY TALK”(ディプリトーク)シリーズの新製品を発表した。容量1GBの『ICR- S280RM』と512MBの『ICR-B181M』の2製品があり、ともに価格はオープンプライス。発売日は21日。店頭での販売価格は1GBモデルが 3万円弱、512MBモデルが1万5000円弱になる見込み。

DIPLY TALK
容量1GBの『ICR-S280RM』(左)と512MBの『ICR-B181M』(右)


eneloopが付属し、USBバスパワーで充電可能

USBバスパワー対応
USBバスパワー対応。USBメモリーとしても利用できる

1GBモデルは最高128kbpsのMP3形式に加え、CDと同等品質(44.1kHz/16bit)のPCM録音にも対応。録音時間は MP3のLPモード(16kbps)で約142時間、PCM形式では約1時間30分の記録ができる。3本(左/右/中央)のチルトアップマイクを内蔵する。パソコンにはUSB 2.0経由で接続可能。本体の下側に端子があり直差しできる。電源として単4形のエネループ(eneloop)充電池1本も付属。バッテリーの充電はパソコンのUSB端子からバスパワーで行なえる。

本体サイズは幅34.2×奥行き13×高さ117.5mmで、重量は49g(電池含む)。eneloopを使用した場合のバッテリー寿命は、MP3のSPモード(32kbps)で約25時間、PCMステレオモードで約8時間30分。

一方、512MBモデルはMP3形式のみの対応で、MP3 LPモードで約72時間、MP3 SHQ(128kbps)モードで約9時間の録音が可能。付属電池も単4形のアルカリ乾電池1本となる。

本体サイズは幅31×奥行き13×高さ110mmで、重量は約42g(電池含む)。アルカリ乾電池を使用した場合のバッテリー寿命は、MP3 SPモード時で約17時間。



13mmと薄型
本体は13mmと薄型。マイク部分は上下にチルトする

ともにUSBマスストレージクラスに対応し、USBメモリーとして利用できるほか、WMAファイルの再生にも対応する。1GBモデルのICR- S280RMは、マイクロソフトの著作権保護技術“Windows Media DRM 10”にも対応。同形式に対応した音楽配信サイトで取得した楽曲の再生も可能だ。

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