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アドビ、Photoshop Elements&Premiere Elementsをバージョンアップ

2006年09月12日 16時19分更新

文● 編集部 佐久間康仁

アドビ システムズ(株)は12日、初心者ユーザーや入門者向けのフォトレタッチソフト『Adobe Photoshop Elements』、および同じく動画編集ソフト『Adobe Premiere Elements』をバージョンアップし、それぞれ『Adobe Photoshop Elements 5.0』『Adobe Premiere Elements 3.0』として11月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、同社直販サイト“アドビストア”の販売価格は各1万4490円(送料別)。乗換え/アップグレード版は1万290円、アカデミック版は7140円。2製品をまとめたツインパッケージは2万790円で、ツインパッケージの乗換え/アップグレード版は1万5530円、アカデミック版は1万290円。なお、Photoshop Elementsのみダウンロード販売も行なわれ、こちらは価格が9600円(乗換え/アップグレード版ダウンロード版は6600円)となる。

『Adobe Photoshop Elements 5.0 plus Adobe Premiere Elements 3.0 日本語版』
『Adobe Photoshop Elements 5.0 plus Adobe Premiere Elements 3.0 日本語版』のパッケージ


レンズ補正やカラーカーブなど高度な画像補正機能を搭載した
『Adobe Photoshop Elements 5.0』

『Adobe Photoshop Elements 5.0 日本語版』
『Adobe Photoshop Elements 5.0 日本語版』のパッケージ

両製品は約1年ぶりのバージョンアップで、Photoshop Elementsはデジタルカメラユーザーの広がりやシニア層の拡大を受けて、デジタルカメラユーザーが欲する画像編集機能や印刷関連機能、撮影した写真をパソコンのHDDに溜め込むだけでなく、新たな写真の楽しみ方を提案する機能強化などが特徴となっている。

主な新機能は以下のとおり。

写真管理機能の強化
デジタルカメラからの画像取り込み時に、似たような写真をスタック化(まとめる)したり、撮影日時などでグループ化が可能
写真補正機能の強化
レンズ補正モードの搭載、辺縁部の光量不足の修正、カラーカーブ補正/モノクロ補正の搭載

画像一覧 スタック&グループ化
デジタルカメラから取り込んだ直後の画像一覧スタック&グループ化を適用したもの

レンズ補正モードとは、コンパクトカメラの小径レンズに起因するたる型ゆがみ/糸巻き型ゆがみなどを1クリックで自動補正したり、補助線となるグリッド表示を見ながら手動で補正する機能。同様の理由でコンパクトカメラに発生しやすい画像の辺縁部に発生する光量不足の暗さも簡単に補正できる。

カラーカーブ機能のダイアログ 風景写真を使ってカラーカーブを適用した例
カラーカーブ機能のダイアログ風景写真を使ってカラーカーブを適用した例。サンプル結果がプレビュー表示される

カラーカーブは、ユーザーから強く求められていた“トーンカーブ”機能の代用として設けられた新機能で、トーンカーブのように明暗部を自由に編集できるわけではなく、ハイライト/中間調の明度/中間調のコントラスト/シャドー部という4つのゲージで補正するもの。トーンカーブ補正には慣れが必要なので、簡易機能として画像が破綻しにくいカラーカーブ機能を設けたわけだ。モノクロ補正は、単純に2値化するのではなくポートレートや風景など被写体に合わせた6種類のモノクロ調が用意されているほか、RGBの要素ごとに強みを変えたりコントラストの調整も可能となっている。

モノクロ補正機能
モノクロ補正機能のダイアログ

対応OSはWindows XP(Media Center Edition含む)。動作環境はCPUがPentium 4もしくはPentium Mクラスのプロセッサー(動作クロック1.30GHz以上を推奨)、メモリー256MB以上(512MB以上を推奨)、HDD空き容量1.5GB以上など。



HDVやH.264をサポートし、簡単操作の動画編集“シーンライン”機能も備えた
『Adobe Premiere Elements 3.0』

『Adobe Premiere Elements 3.0 日本語版』
『Adobe Premiere Elements 3.0 日本語版』のパッケージ

Premiere Elements 3.0の開発テーマは、“初心者も怖がらずに操作できること”。多くのビデオ編集ソフトは、ユーザーインターフェースが簡単に見えても、実際の作業手順(ワークフロー)はプロ向けと変わらず、初心者には難しい。例えば、シーン間をつなぐエフェクトを素材リストから選択して、タイムライン上にドラッグ&ドロップするという操作は、知っていれば何のことはない手順でも、知らないとなぜタイムライン上でエフェクトを選べないのか、なぜタイムラインに置くのかがわからない。

シーンラインモード
シーンラインモードにトランジションエフェクトの選択メニューが用意された

そこで、Premiere Elements 3.0ではフィルターやエフェクトをプレビューウィンドウにドラッグ&ドロップしても機能するように変更し、タイムラインモードを使い慣れない初心者向けの“シーンライン”モード(ストーリーボード)ではシーン間でトランジションエフェクト(場面切り替えの効果)を選択できるメニューを新設している。

このほか、PinP(ピクチャーインピクチャー、いわゆる子画面表示)も多くのユーザーが使いたい機能なので、シフトキーを押しながらモニターウィンドウにドラッグ&ドロップすると、PinPの設定メニューが表示されるように改良し、初心者でも簡単に凝った映像作りができるよう工夫している。

フリップブック機能
ぱらぱらマンガを作成するフリップブック機能。前のシーン(画面上部の半透明な犬)が表示されるので、動きの幅を調整しやすい

ぱらぱらマンガのアニメーションを作成する“フリップブック”機能も追加された。これは、学校関係者からのリクエストに応えて追加した機能で、ウェブカメラなどを使って連続した動きのシーンを撮影し、簡易アニメーション(ぱらぱらマンガ)を作成する機能。前のフレームを半透明表示にして動きの差を調整しながら撮影できるほか、再生速度の調整も行なえる。

機能面では、日本でも今後普及が見込まれる高精細記録が可能なカムコーダー規格“HDV”と、MPEG-2より高圧縮で高画質が可能といわれるH.264形式の動画に対応。編集結果をFlashVideo(FLV)形式で書き出す機能も追加された。

Photoshop Elements 5.0と連動してタイトルや字幕をPhotoshop上で編集・制作し、その結果を即時Premiere Elements 3.0に反映したり、Photoshop Elementsで作成したスライドショーにPremiere Elements 3.0のアニメーションエフェクトを適用するといった操作も可能となった。

プレビューウィンドウに字幕を直接挿入・編集できる
プレビューウィンドウに字幕を直接挿入・編集できるようになった点も新しい

対応OSはWindows XP(Media Center Edition含む)。動作環境はCPUがPentium 4/Pentium MまたはSSE2対応Athlonクラスのプロセッサー(動作クロック1.30GHz以上を推奨)、メモリー512MB以上(HDV編集には1GB以上を推奨)、HDD空き容量4GB以上など。

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