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アルプス社、地図配信ASPサービス“ProAtlas MapExpress”の提供を開始――各種APIも公開

2006年07月06日 16時56分更新

文● 編集部

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(株)アルプス社は6日、インターネットを利用して最新の地図情報を提供するASPサービス“ProAtlas MapExpress(プロアトラス マップ エクスプレス)”の提供を24日に開始すると発表した。“スタンダードコース”、利用できる機能を追加した“アドバンスコース”と“プレミアムコース”、APIを提供する“APIコース”の4つのコースが用意される。

料金は、スタンダードコースが月額3万円/初期費用10万円、アドバンスコースが月額30万円/初期費用50万円。プレミアムコースとAPIコースは問い合わせとなる。

地図画面
“ProAtlas MapExpress”(スタンダードコース)

“ProAtlas MapExpress”では、マウスで自由にスクロールできる“フリースクロール機能”を利用できるほか、地図データがリアルタイムで更新されるのが特徴。独自の取り組みとして、地図情報投稿サイト“みんなでつくろうYahoo!地図情報”の地図データの更新情報も含まれているという。

“スタンダードコース”で利用できる機能は、地図配信(8方向移動/縮尺切り替え)、地図の種類選択(標準/Web専用)、地図上へのアイコン表示、パソコン用画面印刷(HTML)、QRコード生成、携帯電話対応(アドレス転送)、最寄り駅+ルート検索、リバースジオコーダー(緯度経度から住所変換)による現在位置表示、マップコード生成、管理ツールなど。

“アドバンスコース”と”プレミアムコース”は、スタンダードコースの機能に加え、地図から検索、住所から地図検索、施設から地図検索などの機能を利用できる。物件(店舗)の追加/変更/一覧表示/CSVファイルでのインポート&エクスポートも可能。

“APIコース”は、“ProAtlas MapExpress”で使用している機能のAPI(Application Program Interface)を提供するもので、地図API、ルート検索API、施設検索API、スクロールAPI、ジオコード(住所から緯度経度変換)API、リバースジオコード(緯度経度から住所変換)APIなどのAPIとデベロッパーズガイドが用意される。



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