Lian-Liから両サイドに2基の5インチベイと1基の3.5インチベイを備えるというユニークなMicro ATXケース「PC-V300」が発売となった。カラーラインナップはシルバーとブラックの2モデルだ。
Lian-LiのMicro ATXケース「PC-V300」。同社お得意のメッシュ仕様のフロントパネルにアルミ素材を使用したケースは作りも丁寧。マザーボードベースは背面から引き出す仕組みだ |
このケースはサイズ353(D)×280(W)×250(H)mmのMicro ATX対応ケース。同社お得意のメッシュ仕様のフロントパネルが目を惹くが、ユニークなのはドライブベイの配置で、写真のように左右両サイドにそれぞれ2基の5インチベイと1基の3.5インチベイを搭載している。サイズの問題で左右同時に光学ドライブを搭載することは出来ないが、片方にドライブ、もう片方にはファンコンをはじめとした多機能5インチベイ搭載アイテムを配置するといった使い方はできるかもしれない。
電源は非搭載ながら、ATXタイプが使用可能。その他3.5インチシャドウベイは2基用意されるほか、計3基の80mm角ファン(フロント×2/右側面×1)を標準で装備する(背面には40mm角ファン2基をオプションで搭載可能)。価格は高速電脳とツクモパソコン本店で1万5800円だ。なお、同社からはマザーボードを従来のATXケースとは逆向きに設置する、いわゆる“倒立構造”を採用したアルミATXケース「PC-101A/B」も本日発売されている。
ユニークなドライブベイの配置。写真のように左右両サイドにそれぞれ2基の5インチベイと1基の3.5インチベイを搭載している。片方にドライブ、もう片方にはファンコンをはじめとした多機能5インチベイ搭載アイテムを配置するといった使い方はできるかもしれない |