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2006年06月30日 23時37分更新

文● 小林 伸

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写真で見るカメラインターフェース

 カメラのインターフェースに関しては、写真中心にお見せしよう。

ダイヤル
ファンクションダイヤル中央のFnボタンを押すと、ダイヤルに対応したファンクション画面が現われ、各種パラメーターの設定ができる。
測光モードでは、40分割のハニカムパターン測光(画面を細かく分割して測光する方式)のほか、中央部重点測光、スポット測光を選択可能。
フラッシュは、自動発光/強制発光/後幕シンクロ/ワイヤレス発光がそれぞれ選択でき、調光調節もここで行なう。
フォーカスモードではフォーカスフレームと、AFモードの十字キーを上下で選択。さらに十字キーの左右でそれぞれの細かい設定を行なう。
ISO感度/ゾーン切り替え。
ホワイトバランス設定。
各プリセットホワイトバランスにおいても、±3の範囲で細かく設定できる。色温度を数値で設定する機能もある。
数値で設定する際には、CCフィルター(色補正フィルター)をM9~G9の範囲の19段階で指定できる。プリセットホワイトバランスの設定と呼び出しも同じ画面内にタブ分けして用意されている。
Dレンジオプティマイザーは“スタンダード”と“アドバンス”の設定ができる。
画像の色合い調整。
“スタンダード”のほかに、“ビビッド”“ポートレート”“風景”“夜景”“モノクロ”“AdobeRGB”のカラー設定を選択可能。さらコントラスト、彩度、シャープネスの細かいパラメーターも設定ができる。このあたりはαSweet DIGITALから受け継いだ機能である。

画像サイズとISO感度はメニューから設定

MENUボタンから画像サイズや画質の設定をするのだが、このあたりはファンクションダイヤルの中に設けられていたほうが使いやすいのではないかと思う。
MENU画面のまま表示切替ボタンを押すと、現在のカメラのファームウェアの確認ができる。
通常、表示切替ボタンを押した場合は、1回で表示文字の大きさが大きくなり、2回目で表示が消える。
画像再生中に十字キーを↑に操作すると、ヒストグラム表示が出る。
再生中に十字キー↓では画像が反時計回りに90度回転する。

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