アビーから容量450WのATX電源「AS Power Silentist」と、シールド加工されたACケーブル「CBL-AC1800CS」が明日登場予定だ。
|
| |
---|
アビー製の容量450W電源「AS Power Silentist」。ピークパワーは500W | | 背面には、同社製品でおなじみのSPLIT/COMBINEDの切り替えを行なう“ターボパワースイッチ”を搭載している |
450WのATX電源「AS Power Silentist」は同社の2周年記念モデルで、限定1000台のみの販売となる。ATX12V Ver.2.2(SSI-EPS12V互換)に準拠した本体には、回転数自動制御機能付きの静音12cmファンが1基内蔵されている。ATXメイン(20ピン+4ピン)とATX12V(4+4ピン)ケーブル以外は、着脱式のケーブルを採用しており、すべてのコネクタ端子には金メッキ処理が施されている。また、PCI Express用のケーブルは、電磁ノイズ低減のためにフェライトコア付きのカッパースリムラウンドケーブルを採用。それ以外のコネクタケーブルにはツイストケーブルが採用されており、ストレートケーブルに比べて効果的に電磁ノイズを抑制するという。本体サイズは150(W)×160(D)×86(H)mm。コネクタ数は、ATXメイン(20ピン+4ピン)、ATX12V(4+4ピン)×1、4ピンペリフェラル×6、PCI Express用×2、Serial ATA用×3、FDD用×2という構成だ。予価は7000円前後で、秋葉原の各ショップで発売される予定。
|
| |
---|
ATXメイン(20ピン+4ピン)とATX12V(4+4ピン)ケーブル以外は、着脱式のケーブルを採用 | | 金色のパッケージ。本製品は同社の2周年記念モデルで1000台限定となる |
|
| |
---|
PCI Express用のケーブルは、電磁ノイズ低減のためにフェライトコア付きのカッパースリムラウンドケーブルを採用 | | それ以外のコネクタケーブルにはツイストケーブルが採用されており、ストレートケーブルに比べて効果的に電磁ノイズを抑制するという |
一方、「CBL-AC1800CS」は、フェライトコア付きのカッパーシールディングACケーブルだ。同社によると「業界初のEMI(フェライト)コア付カッパーシールディングACケーブルは、接続デバイスに悪影響を及ぼす電磁ノイズ対策を強化する」という。ケーブル長は約1800mmで、対応電源は“AS Power”シリーズ全機種と“ZUMAX”シリーズ全機種となっている。予価は2000円前後で、こちらも、秋葉原の各ショップで明日から発売される予定だ。
|
---|
フェライトコア付きのカッパーシールディングACケーブル「CBL-AC1800CS」 |
【関連記事】
【取材協力】