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夏も安心!? Leadtekから同社オリジナルのヒートシンクを装着した“GeForce 7900 GT”搭載カード!ノーマルとオーバークロックの2モデルが発売に

2006年06月07日 21時37分更新

文● 増田

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 リファンレンスデザイン一辺倒だった“GeForce 7900 GT”シリーズも、ここにきてようやくオリジナルファンモデルが増えてきたが、今度はLeadtekから同社オリジナルのヒートシンクを装着した“GeForce 7900 GT”搭載PCI Express x16対応ビデオカード「WinFast PX7900GT TDH」と「WinFast PX7900GT TDH Extreme」が発売となった。

WinFast PX7900GT TDH Extreme WinFast PX7900GT TDH Extreme
オーバークロックモデル「WinFast PX7900GT TDH Extreme」。リファンレンスデザイン採用モデルでは剥き出しだったメモリチップだが、今回はしっかりと冷却

 発売されたのはコア/メモリクロック450MHz/1.32GHzのノーマルモデル「WinFast PX7900GT TDH」とコア/メモリクロック520MHz/1.43GHzのオーバークロックモデル「WinFast PX7900GT TDH Extreme」の2モデル。両モデルとも、すでに発売中のリファンレンスデザイン採用モデルでは剥き出しだったメモリチップを丸ごと覆うヒートシンクを採用するのが特徴だ。
 なお、やはりメモリチップまで覆うタイプのヒートシンクを採用する“GeForce 7900 GT”搭載カードとしてはASUSTeK「EN7900GT TOP/256M」MSI「NX7900GT-VT2D256EJ」などがすでに発売済みだ。その他主なスペックは、搭載メモリDDR3 256MB、インターフェイスがDualDVI/TV-OUT(HDTV対応)。ちなみに、外観のパッケージなどからはリファンレンスかオリジナルかの区別はつかない(MVK取り扱いの製品はシールで判別が可能)。今日から販売しているアークでも「オリジナルファン搭載モデルが欲しい人は購入の際に店員まで一声かけてほしい」とのこと。価格はノーマルモデル「WinFast PX7900GT TDH」が4万1980円、オーバークロックモデル「WinFast PX7900GT TDH Extreme」が4万5780円となっている。

比較 基板裏
「WinFast PX7900GT TDH」の比較。上がリファンレンスデザイン。下が本日発売のオリジナルヒートシンク装着タイプ。こうして見ると、やはりオリジナルモデルの冷却能力は高そう
シール 採用の基板
MVK取り扱いの製品はシールで判別が可能だ。わからなければ店員に聞いたほうがよい採用の基板も、どうやら変更された模様。明らかにリファンレンスデザイン準拠の基板とは異なるようだ
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