今日もAOpenから「i945GTm-VHL」が発売となるなど、徐々にそのラインナップを増やしてきているCore Duo対応マザーボード。そんな中、アークオリジナル製品として「Intel Coreシリーズ用コア欠け防止銅板」が発売されている。
コアが剥き出しのCPUにプルプルと震えながらクーラーを取り付けているユーザーも多いはず。これを装着することでCPU表面と中央に実装されるコア部分との高低差をなくし、コア欠けを防止。さらに市販の銅板を重ねることで、Socket 478用CPUクーラーも使用可能となる |
ベテラン自作ユーザーであっても、PC組み立て時に細心の注意をするのがCPUの取り扱い。特にCPUコアが剥き出しのモデルについては、古くはSocket A対応の“Athlon”登場時からクーラー装着時の“コア欠け防止”は絶対の課題となっているといっても過言ではない。最近ではPentium MやTurion 64などがそれに該当するが、登場したばかりのCore Duoも例外ではないのは見ての通りだ。
今回登場した「Intel Coreシリーズ用コア欠け防止銅板」も、従来の製品とコンセプトは同じ。CPU表面と中央に実装されるコア部分との高低差をなくすというものだ。これを装着した状態で市販の銅板を重ねることで、Socket 478用CPUクーラーも使用可能となる。価格は630円。数万円を出して購入した高価なCPUを守るためなら、是非導入しておきたい安価な投資といえるだろう。