(株)アイ・アール・アイ コマース アンド テクノロジーは24日、RPG(ロールプレイングゲーム)の原点とも言える“ウィザードリィ(Wizardry)”シリーズの最新作として、Windows版の『ウィザードリィ・外伝 ~五つの試練~ Five Ordeals』を6月8日に発売すると発表した。価格は9240円。販売元は(株)ライリー。
『ウィザードリィ・外伝 ~五つの試練~ Five Ordeals』には、(株)モバイル&ゲームスタジオが制作した、“旅人の財産(Traveler's property)”“満月王の子供達(Children of the king Selene)”“欠けた大地(the devoid of apotheosis)”“ガルヴァンの酢漬け男(the Pickled Man of Galvan)”“灼熱の車輪(the Wheels of Flame)”の5つの新作シナリオが収録されており、原点回帰を目指し、Wizardry本来のシンプルかつ奥深さを追求したとしている。モンスターデザインと監修は、Wizardryシリーズのデザインを数多く担当している末弥純氏が担当し、新しいモンスター約200体を含む400体以上のモンスターが収録されているという。
対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium III-1.0GHz以上(1.4GHz以上推奨)を搭載し、フルカラー(24bit)表示以上とDirectX 8以上に対応したPC/AT互換機で、サウンド機能とインターネット接続環境も必要。
同社では併せて、『ウィザードリィ・外伝 ~五つの試練~ Five Ordeals』用のシナリオをユーザーが独自に作成できる、シナリオ作成ツール『Wiz-Scenario Making Tool Ver.1』を7月中旬にダウンロードにより提供する予定で、『ウィザードリィ・外伝 ~五つの試練~ Five Ordeals』のパッケージにはダウンロード時に必要となる“専用IDシート”が同梱される。対応OSはWindows 2000/XPの予定で、確定次第、公式ウェブサイトで発表するとしている。