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CPUコレクター必見! ウワサのSocket 939対応「Sempron 3400+」バルク版が販売開始!

2006年02月28日 21時26分更新

文● 増田

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 以前よりその存在がウワサとなっていた、Socket 939対応の「Sempron 3400+」が秋葉原に登場した。入荷したのはバルク版で、クレバリー1号店で販売中だ。

Sempron 3400+
以前よりその存在がウワサとなっていたSocket 939対応の「Sempron 3400+」。ついに秋葉原で販売が始まった
ポップ
販売しているクレバリー1号店のポップによると、動作クロック2GHzで、L2キャッシュは128KBとしている

 ご存知のとおり、国内で購入できる“Sempron”シリーズのCPUは、すでに販売が終了したSocket Aと現行のSocket 754の2モデル。今回登場したSocket 939対応の「Sempron 3400+」は、リテールパッケージ版も含め、単体販売を確認したのは今回が初めてとなる。“単体販売を”としたのは理由があり、そもそも、その存在が国内で明らかとなったのは複数のメーカー製PCに採用されていたため。しかし、なぜか国内での単体販売は行われておらず“レアなCPU”として話題となったというわけだ。
 詳細なスペックも公開されていないため不明な点も多いが、販売しているクレバリー1号店のポップによると「動作クロック2GHz/L2キャッシュ128KB」としている(Socket 754版の3400+は2GHz/L2 256KB)。なおOPNは“SDA3400DIO2BW”。SSE3やAMD64、デュアルチャンネルメモリアクセスなどへの対応状況はわからず、現在確認中という。価格は1万5167円。貴重な製品として、CPUマニア必見のアイテムといえるだろう。

OPN 裏面
OPNは“SDA3400DIO2BW”。SSE3やAMD64、デュアルチャンネルなどへの対応状況はわからず、現在確認中裏面。明らかにSocket 754とは異なるSocket 939ピンとなっている
※お詫びと訂正:記事中に「明らかにSocket 754とは異なるSocket 940ピンとなっている」とありましたが、正しくはSocket 939ピンになります。お詫びし訂正いたします。
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