サイズからアクティブPFCの搭載や、RoHS指令適合などの新基準を採用したATX電源「武士(Mononofu)」が来週発売予定だ。ATX12V ver2.2およびSSi-EPS12V ver2.6に準拠しており、容量650/580/500Wの3種類がラインナップされている。 パッケージには力率99%、変換効率80%以上と書かれており、電力のロスが極めて少ないとするのが特徴となっている。
アクティブPFC搭載、RoHS指令適合などの新基準を採用したATX電源「武士(Mononofu)」 |
12cmファンを1基内蔵しており、同社によると100%負荷をかけた状態でのファン回転数/騒音値は、650Wモデルが1410~2490rpm/28.9~39.4dB、580Wモデルが1253~2010rpm/27~36.2dB、500Wモデルが1146~1740rpm/26~33.8dBとなっている。また、通常使用時の平均値は、650Wモデルが1420rpm/29dB、580Wモデルが1310rpm/27.8dB、500Wモデルが1220/26.8dBとしている。
コネクタ数は、ATXメイン(20+4ピン)×1、EPS12V(8ピン)×1、ATX12V(4ピン)×1、PCI-Express(6ピン)×2、FDD用×2、HDD用×9、Serial ATA用×4、ファン用(3ピン)×2、ファン用(4ピン)×2という構成。なお、12VコネクタはEPS12V(8ピン)と、ATX12V(4ピン)の両方が装備されているが、排他利用となっているので注意。本体サイズは150(W)×160(D)×86(H)mm。3月3日発売で、フェイス、高速電脳、Onenessが入荷予定。予価は650Wモデルが1万9980円前後、580Wモデルが1万6980円前後、500Wモデルが1万3980円前後となっている。