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コンパクトフラッシュを最大4枚搭載可能なIDE/Serial ATA接続のシリコンディスク自作キットの販売が始まる!!

2005年12月28日 20時43分更新

文● 増田

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 先日こちらで紹介したコンパクトフラッシュを最大4枚搭載可能なシリコンディスク自作キット「シリコンディスクビルダー」(型番:SDB35CF)がセンチュリーから発売となった。転送速度は「接続構成やCFの種類によって異なるが150倍速のCF4枚での使用実測はパラレル時で55MB/sec、Serial ATA時で50MB/sec」(センチュリー)という。

SDB35CF
コンパクトフラッシュを最大4枚搭載可能なシリコンディスク自作キット「シリコンディスクビルダー」(型番:SDB35CF)
パッケージ
発売元はセンチュリー。茶箱のパッケージを採用する

 この製品は3.5インチHDDサイズの基板に最大4枚のコンパクトフラッシュ(CF)を搭載可能なシリコンディスク自作キット。CFを使用することで前述のような転送速度となるほか、HDDと比較しても耐衝撃、省電力に優れるのが特徴だ。
 接続インターフェイスはIDE/Serial ATA(同時使用は不可)の2つが用意され、搭載されたCFはストライピング動作となるために2枚ないしに4枚で構成する必要があるほか、同容量/同型番のものを使用しなければならないという点には注意が必要。またType2規格やMicroDriveでは使用不可となるほか、Serial ATA接続時はホストアダプタにインテル製を強く推奨、他社製アダプタに関してはサポート外となっている。 価格はクレバリー1号店で1万6768円、TWOTOP秋葉原本店で1万6780円、スリートップ2号店で1万6800円、ドスパラアキバ店で1万6980円、高速電脳とT-ZONE.PC DIY SHOPで1万7800円で販売中だ。

MiniUSB マニュアル
内部にはファームウェアのアップ用とみられるMiniUSBポートが1基確認できる4GBなら2GB×2枚より1GB×4枚のほうが高速。Sandisk/ExtrmeIII1GBを4台装着時でアイドル時1.5W、高負荷時3Wという消費電力だ
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【取材協力】

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