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「i-RAM」のデモをTSUKUMO eX.で実施中! ファイルコピーはHDDより約5.5倍速い! 

2005年09月22日 22時17分更新

文● 北村

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 4本のDDR DIMMスロットを装備したGigabyte製のPCIカード型ストレージデバイス「i-RAM」のデモをTSUKUMO eX.で実施している。デモはHDDと「i-RAM」で、それぞれデータのコピーを行ない、コピー時間を比較するというもの。

デモ機 「i-RAM」
TSUKUMO eX.に展示中の「i-RAM」のデモ機Gigabyte製のPCIカード型ストレージデバイス「i-RAM」

 「i-RAM」は、4本のDDR DIMMスロットを装備し、メモリをSerial ATA接続(PCIは給電のみ)のHDDとして認識させることができる。PC2100/2700/3200対応メモリを1スロットに最大2GB、計8GBまで搭載可能だ。
 デモでは41.2MBのファイル25個(合計1.03GB)のコピーにかかる時間を比較。Serial ATA接続のHDDではファイルコピーに1分39秒かかっていたが、「i-RAM」内のメモリでは18秒でコピーが完了。約5.5倍の速度差が体感できた。 ちなみに「i-RAM」予価はアークで1万9680円、高速電脳とZOA秋葉原本店とUSER'S SIDEとTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで1万9800円。

コピー時間の比較
PCシャットダウン後、保存データはPCのスタンバイ電源により保護されるが、電力を供給できない場合はバッテリがデータを保存する。手前の黒いボックスがそのバッテリデモでは「i-RAM」とSerial ATA接続のHDDでファイルコピーの速度を比較していた
ベンチマークのポップ 速度比較のポップ
デモ機に貼られていた「PCMark04」のHDDベンチマーク結果のポップHD TACH ver.3.01での速度比較グラフのポップ
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