マシンスペックが上がるにつれ、欲しくなってくるのが電源容量。ハイエンドのビデオカードの中には大容量製品の使用を推奨する製品が見られるなど、電源に求められるスペックはこのところ高まる一方だ。そんな状況を反映してか、現在パーツショップの電源コーナーでは、かつての標準だった容量300W~350Wクラスはもはや少数派。400W~500Wという大容量製品が主流となりつつある。そのクラスでも価格は1万数千円程度、安いものでは1万円を切っている。
今回は、そんな状況にあるATX電源のうち、ハイスペックPCならこの位は欲しい――といえそうな容量500W以上の大容量製品にターゲットを絞って実売価格を調査した。
400~500Wでも1万数千円程度。1万円を切る製品も多い |