昨年10月に発表されたXGI Technology製“Volari”シリーズのGPU“Volari Z7”を搭載する初めてのPCI対応ビデオカード「Volari Z7」が発売となった。ヒートシンクすら搭載せず、チップは剥き出しの状態となっている。
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剥き出しの状態で搭載されているGPU“Volari Z7”。16mm×16mmのBGAパッケージとなるのも特徴的だ |
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カードはLow Profile仕様の製品。一見するとLANカードにも見えるくらいシンプル |
“Volari Z7”は、サーバやシンクライアント向けに特化して設計されたというGPU。0.18umプロセスで製造された16mm×16mmのBGAパッケージとなるGPUは、1.8Vという低いコア電圧を実現している。主な仕様は、コア/メモリクロックはともに166MHz。搭載メモリはDDR 32MBで、インターフェイスはVGA出力のみという構成。最大解像度は1600×1200ドットとなる。パッケージは白箱で、付属品にはドライバCDのほか、Low Profile対応ブラケットも同梱されている。本日販売を確認したのはクレバリー1号店で、価格は4168円。
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インターフェイスはVGA出力のみ | | Low Profile対応ブラケットも同梱されている |
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