Rioworksから容量850Wの大容量電源「Zippy-850PE」が登場した。8ピン12Vコネクタを2本装備し、4Wayにも対応するSSI-EPS12V規格(Ver 2.11対応)の製品だ。
容量850Wの大容量電源「Zippy-850PE」。SSI-EPS12V規格(Ver 2.11対応)の製品 |
850Wの大容量電源としては以前、PC Power&CoolingからやはりSSI-EPSタイプの「TURBO-COOL 850 SSI」が発売されているが、今回の製品はそれに続くかたちとなる。
メインコネクタは24ピンで20ピン変換はなし。従来の4ピン12Vコネクタに加え、通常ならまず2本使うことはないと思われる8ピン12Vコネクタをしっかりと2本装備しているのが特徴だ。そのほかSerial ATAコネクタは8本搭載する。サイズは150(W)×220(D)×86.0(H)mmと大きい。奥行きが長いため、電源をケースの下部に配置可能な製品――クーラーマスター製「CM Stacker」など――以外は、基本的にExtend ATX対応ケースでの使用が前提となるだろう。価格は高速電脳とBLESS秋葉原本店で4万9800円、ツクモケース王国で4万9900円、T-ZONE.PC DIY SHOPで5万1800円となっている。
メインコネクタは24ピンで20ピン変換はなし。4ピン12Vコネクタに加え、8ピン12Vコネクタを2本装備し4Wayにも対応する | スペック的には十分過ぎるが、使用するユーザーはかなり限定されそうだ |