カラーとフォルムの組み合わせで合計6モデルを用意したP701iD
P701iDは、平面的なデザインが特徴の二つ折りタイプの携帯電話機。本体カラーはホワイト/ブラック/コーラルの3色で、それぞれのカラーにおいて、鋭角的な角と光沢感のある塗装を施した“スクエア×グロス”タイプと、角に丸みを持たせマットな塗装を施した“ラウンド×マット”タイプを用意する。
左からマットブラック、グロスブラック。二つ折りの状態 | 左からマットブラック、グロスブラック。端末を開いたところ | |
各色共に、つや消し加工で角の丸い“ラウンドデザイン”の“マット”と、光沢感のある塗装で角張った“スクエアデザイン”の“グロス”が用意されている |
左からマットコーラル、グロスコーラル。二つ折りの状態 | 左からマットコーラル、グロスコーラル。端末を開いたところ | |
二つ折りの状態でヒンジの左のワンプッシュオープンボタンを押すと、自動的に端末が開く |
左からグロスホワイト、マットホワイト。二つ折りの状態 | 左からグロスホワイト、マットホワイト。端末を開いたところ | |
メインディスプレー下部のスライドキーは、カメラ機能のマクロ切り替えスイッチだ |
製品発表会にビデオメッセージを寄せた佐藤氏は、「携帯電話が新しい機能とともにすごいスピードで進化している。ベーシックな携帯電話とは何だろうか、ニュートラルな携帯電話とはどのようなものか考え、そして試みることができる時期に来たのではないか」という、P701iDの企画の出発点となった1つの問いを紹介した。その上で、P701iDのデザインコンセプトについて「そろそろ一度、携帯電話の“原型”を考えてみてはどうかという思いで、3者で議論を重ねて開発を進めた」と語った。
また、カラーと質感/フォルムの組み合わせでバリエーションをもたせた携帯電話機は、NTTドコモによれば国内初だというが、佐藤氏は「そういうデリケートなところで携帯電話を選択をする人というのは、すごく多いのではないか」と需要を分析した。
P701iDのそのほかの特徴は、メインディスプレーの背面側に内蔵されたイルミネーション機能“ヒカリドロップス”、パソコンで録音した楽曲をminiSDカードに記録してP701iDで再生する“SDオーディオプレーヤー”機能など。ヒカリドロップスは、内蔵メロディーなどと連動して明滅する。
メインディスプレーは約2.2インチのTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)で、サブディスプレーは約0.6インチのモノクロSTN液晶ディスプレー(72×12ドット)を搭載する。デジタルカメラ機能として有効125万画素のνMaicoviconセンサーを内蔵し、TV電話用に有効11万画素のCMOSセンサーを備える。
メインディスプレーの背面側に内蔵されたヒカリドロップス | プレインストールされたメロディーの一覧画面。イルミネーションは選択した音データに合わせて発光する |
- ディスプレー
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メイン:約2.2インチTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)
サブ:約0.6インチモノクロSTN液晶ディスプレー(72×12ドット) - カメラ
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メイン:有効125万画素νMaicoviconセンサー
サブ:有効11万画素CMOSセンサー - 外部メモリー
- miniSDカード(別売)
- 連続通話時間
-
音声通話時:約140分
テレビ通話時:約90分 - 連続待受時間
-
約460時間(静止時)
約350時間(移動時) - 本体サイズ/重さ
- 幅49×奥行き19.5×高さ100mm/約109g
- 本体カラー
- グロスホワイト、グロスブラック、グロスコーラル、マットホワイト、マットブラック、マットコーラル
- 発売時期
- 未定
- 価格
- オープンプライス
“アシンメトリーライン”が特徴のD701i
D701iの製造は三菱電機(株)。メインディスプレーの背面に施された鏡面加工の“アシンメトリーライン”(非対称な線)がデザインのアクセントとなっている。アシンメトリーラインに沿ったライン状の着信ランプを内蔵しており、27通りの点滅/配色パターンで光る。また“エモーショナルイルミネーション”機能を搭載し、着信メロディーや通話中の声の大きさなどによって光り方が変化する。端末本体には抗菌コートが施されている。
左からオリーブ、ブラックベリー。二つ折りの状態 | 左からオリーブ、ブラックベリー。端末を開いたところ | |
サブディスプレーにはiチャネルの情報をテロップのように表示させることも可能 |
中央の弧を描くラインは、通話音量や着メロなどに合わせて色を変化させながら光る | イルミネーションの光り方は27種類から選択できる |
メインディスプレーは約2.2インチのTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)で、サブディスプレーは約0.6インチのモノクロSTN液晶ディスプレー(72×12ドット)を搭載する。デジタルカメラ機能として有効131万画素のCMOSセンサーを内蔵し、TV電話用に有効10万画素のCMOSセンサーを備える。
設定によって背面液晶パネルにiチャネルのコンテンツ(文字情報)を表示でき、端末を閉じた状態でも最新の情報を確認できる。メニューの表示を“シンプルメニュー”に設定すると、電話帳やメール本文などの表示が自動的に標準よりも大きなフォントになる。
カメラ部にはスライドタイプのレンズカバーを備えている |
- ディスプレー
-
メイン:約2.2インチTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)
サブ:約1.1インチモノクロSTN液晶ディスプレー(128×32ドット) - カメラ
-
メイン:有効131万画素CMOSセンサー
サブ:有効10万画素CMOSセンサー - 外部メモリー
- miniSDカード(別売)
- 連続通話時間
-
音声通話時:約140分
テレビ通話時:約90分 - 連続待受時間
-
約500時間(静止時)
約360時間(移動時) - 本体サイズ/重さ
- 幅49×奥行き21×高さ103mm/約104g
- 本体カラー
- チェリー、オリーブ、ブラックベリー
- 発売時期
- 未定
- 価格
- オープンプライス
全32通りの組み合わせから本体カラーが選べるN701i
N701iの製造は日本電気(株)。本体のカラーは、“ブラック×ブラック”“ホワイト×シルバー”“ライトブルー×ブラウン”“オレンジ×ブラウン”の4色で、ブラック×ブラックを除き、左右の側面とそれ以外の面でカラーが異なるツートーンカラーになっている。取替え可能な外装パネル“スタイルプラス”を採用し、オプション製品として全8色のパネルを販売する。8色のスタイルプラスと、4色の本体カラーで、32通りの組み合わせができるのがN701iの最大の特徴だ。また、別売のスタイルプラスの説明書にはQRコードが掲載されており、これを読み取ることによって、待ち受け画面やメニュー画面などをスタイルプラスのカラーに合わせてコーディネートできる。
左からホワイト×シルバー、オレンジ×ブラウン。二つ折りの状態 | 左からホワイト×シルバー、オレンジ×ブラウン。端末を開いたところ | |
筐体には抗菌コートが施されている |
左からブラック×ブラック、ライトブルー×ブラウン。二つ折りの状態 |
ブラック×ブラック。端末を開いたところ | ライトブルー×ブラウン。端末を開いたところ |
スタイルプラスは全8色 | スタイルプラスは6個のつめで本体に固定されており、工具を使わずに取り外すことができる |
メインディスプレーは約2.3インチのTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)で、サブディスプレーは約0.9インチのモノクロSTN液晶ディスプレー(120×30ドット)を搭載する。デジタルカメラ機能として有効125万画素のνMaicoviconセンサーを搭載し、TV電話用に有効11万画素のCMOSセンサーを備える。
そのほか、設定によって背面液晶にiチャネルのコンテンツを表示できるので、端末を閉じた状態でも最新の情報を確認できる。そのほか、待ち受け画面やメニューアイコンをディズニーのキャラクター画像に一括して設定できる“Disneyモード”搭載、ほかの人に知られたくない電話帳やスケジュールのデータを暗証番号で保護する“シークレットフォルダー”機能搭載といった特徴がある。
- ディスプレー
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メイン:約2.3インチTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、6万5536色表示)
サブ:約0.9インチモノクロSTN液晶ディスプレー(120×30ドット) - カメラ
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メイン:有効125万画素νMaicoviconセンサー
サブ:有効11万画素CMOSセンサー - 外部メモリー
- miniSDカード(別売)
- 連続通話時間
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音声通話時:約130分
テレビ通話時:約80分 - 連続待受時間
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約430時間(静止時)
約350時間(移動時) - 本体サイズ/重さ
- 幅48×奥行き23×高さ102mm/約112g
- 本体カラー
- ホワイト×シルバー、ブラック×ブラック、ライトブルー×ブラック、オレンジ×ブラウン
- 発売時期
- 未定
- 価格
- オープンプライス