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アイ・オー・データ機器、名刺ケースサイズの“スマートモバイルハードディスク”やSD&USB対応の“ハイブリッドSD”を発売

2005年06月29日 20時32分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は29日、名刺ケースサイズの“スマートモバイルハードディスク”と、SDメモリーカード兼USB 2.0メモリーの“ハイブリッドSD”を発売すると発表した。

本体前面 鍵を付けた様子
本体正面盗難防止用ワイヤーなどを付けた様子
“スマートモバイルハードディスク”

“スマートモバイルハードディスク”は、USB 2.0/1.1に対応したバスパワー駆動の外付け型HDD。内蔵するドライブユニットは1.8インチで毎分4200回転。シンプルモデルとして容量が20GBの『HDMX-SU20FN』、フルパッケージモデルとして20GBの『HDMX-SU20F』と40GBの『HDMX-SU40』の3製品がラインアップされる。独自のセキュリティー機能“iSPIS”を搭載しており、シンプルモデルでは“HDDロック”がサポートされ、フルパッケージモデルではHDDロックに加え、“暗号フォルダ”と“e-割符V3”も利用できる(Windows XP/2000対応)。フルパッケージモデルには、キャリングポーチ、USBケーブル、着せ替えシール(4枚)も付属する。

ともに、本体側面にファンクションボタンが用意されており、パソコンとの接続後にクリックすればフォルダーが開いてディスクの中身を表示できるほか、“ハードウェアの安全な取り外し”を実行しなくても2秒間長押しすることで安全に取り外すことができる。任意のアプリケーションを起動するように設定することも可能。設定ユーティリティーソフトとしてWindows対応の『ポチっとな』が付属する。

本体はアルミ製で、サイズは20GBモデルが幅62×奥行き102×高さ9.8mm、重量は約90g、40GBモデルは高さが12.8mm、重量が約103gとなる。電源/アクセスランプのレンズ部分がストラップホール兼用となっており、盗難防止用ワイヤーなどを通すことが可能。対応機種は、PC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS 9.1x/9.2x、Mac OS X 10.1~10.4.1。アプリケーションとして、オートバックアップソフト『EasySaver LE』、完全データ消去ソフト『DiskRefresher LE』が付属する。

7月下旬出荷の予定で、価格は、『HDMX-SU20FN』が1万5700円(税別)、『HDMX-SU20F』が1万7800円(税別)、『HDMX-SU40』が2万4300円(税別)。

『SDUSB-256M』
“ハイブリッドSD”『SDUSB-256M』

“ハイブリッドSD”は、SDメモリーカードとUSB 2.0対応のUSBメモリーの両方の機能を併せ持ち、そのままSDメモリーカードスロットに装着できだけでなく、SDメモリーカード端子と反対側のフタを外せばUSBポートに装着できるのが特徴。容量が128MBの『SDUSB-128M』と256MBの『SDUSB-256M』の2製品をラインアップする。転送速度は最大で毎秒約8MB。本体サイズは幅24.0×奥行き32.0×高さ2.2mm、重量は2g。USB2.0対応延長ケーブル(長さ1m)、USBメモリーとして使用する際のカバーにもなる専用セパレートハードケースが付属する。対応機種は、PC/AT互換機、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me、Mac OS 9.0x/9.1x/9.2x、Mac OS X 10.1~10.4.1。デジタルカメラで撮影したデータを復旧するためのソフト『DataSalvager LE』の無料ダウンロードが可能。7月下旬に出荷の予定で、価格はオープン。

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