(株)アイ・オー・データ機器は18日、LAN接続HDD“LANDISK”の新製品として、容量が800GBの『HDL-W800U』の出荷を6月上旬に開始すると発表した。価格は8万5000円(税別)。
『HDL-W800U』(写真は500GBモデル) |
『HDL-W800U』は、SH-4-276MHzを搭載し、Ultra DMA/133転送を採用したことで最大94.5Mbpsの高速転送に対応したほか、アクセスがないときにHDDの回転を自動停止させることで待機時の静音化を図ったLAN接続の大容量HDD。インターフェースは10/100BASE-TXとUSB 2.0/1.1を搭載しており、USBポートに最大2台のHDDを増設できるほか、USBプリンターを接続すればネットワークで共有することも可能(Windowsのみ)。さらにUSBポートに“自動コピー”を設定すれば、デジタルカメラやUSBフラッシュメモリー“EasyDisk”からファイルを取り込むこともできる。また、AVeLリンクプレーヤーのサーバー(AVeL LinkServer)としても利用でき、保存したデジタルコンテンツを再生可能。Wake On LANにも対応しており、リンクプレーヤーから起動することもできる(対応機種は『AVLP2/DVDG』『AVLP2/DVDLJ』『AVLP1/DVD』)。設定はウェブブラウザーを利用して行なう。
本体サイズは幅68×奥行き265×高さ131mm、重量は約2.1kgで、アルミボディーを採用。対応機種は、PC/AT互換機、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98/NT 4.0(SP4以降)、Mac OS X 10.1~10.3、Mac OS 8.1~9.2.2。