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AGP互換の“XGP”スロットを搭載した“nForce 4 Ultra”マザーがBIOSTARから登場

2005年03月17日 21時25分更新

文● 美和

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 BIOSTARからチップセットに“nForce 4 Ultra”を搭載したマザーボード「NF4UL-A9」が登場した。この製品で変わっているのが、PCI Express x16スロットのほかに、同社が“XGP”と呼ぶAGP互換のスロットを搭載しているところ。“nForce 4 Ultra”は本来AGPをサポートしないチップセットだ。

本体
AGP互換スロット“XGP”スロットを搭載したBIOSTARの“nForce4 Ultra”マザー「NF4UL-A9」

 拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×2、そしてXGP×1。XGPスロットはPCI Express x16スロットの直下に用意されている。メーカーのサイトには“XGP”の説明がないため詳細や対応するカードは不明。ただし、“XGP”スロットにシールが貼られており、「3.3Vで動作するAGPカードは使用不可。3.3Vのカードを使用すると深刻な障害が起きる可能性がある」と記載されているため、AGPカードを差す場合には動作電圧などを事前に確認したほうがいいだろう。
 DDR400に対応するメモリスロットを4本装備しており、最大4GBまで搭載可能。Serial ATA IIポートを4つ搭載しており、チップセットによるRAID 0/1/0+1をサポート。そのほかIEEE 1394、ギガビットイーサネット、8chサウンドなどがオンボード。インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、ギガビットイーサネット×1など。価格はOnenessで1万3450円、アークで1万3780円。

スロット 注意書き
拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×2、XGP×1XGPスロットの注意書き。3.3Vで動作するAGPカードは使用しないこと
RAID
Serial ATAは、チップセットによるRAID 0/1/0+1をサポートインターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、ギガビットイーサネット×1などを搭載
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