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ネットワーク経由のミラーリングやスパンニングが可能な外付けHDDがバッファローから

2005年01月29日 23時13分更新

文● 水野

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 バッファローから、ネットワークHDD“HD-HBGLU2”シリーズが登場した。Ximetaによる技術“NDAS”を採用、ネットワーク経由のストライピング(RAID 0)、ミラーリング(RAID 1)やスパンニング(1台の大容量HDDとして使用する)に対応しているのが特徴だ。

“HD-HBGLU2”
バッファロー製ネットワークHDD“HD-HBGLU2”シリーズ。ネットワーク経由のストライピング/ミラーリング/スパンニングが可能だ

 “NDAS”とは「Network Direct Attached Storage」の略。NASのようにネットワーク接続のためのOSを必要せず、イーサネットをUSBのようなインターフェイスとして利用、直接接続するというものだ。ギガビットイーサと組み合わせる事によりIEEE1394bと同等の高速転送を実現するとうたわれている。
 今回登場した“HD-HBGLU2”シリーズは、容量160GBの「HD-HB160GLU2」と250GBの「HD-HB250GLU2」の2種類。内蔵HDDは流体軸受を採用した7200rpmの製品を使用しているとのこと。接続インターフェイスはギガビットイーサとUSB 2.0で、USB 2.0外付けHDDとして使用することも可能。電源回路は本体内に内蔵する。価格はTSUKUMO eX.で「HD-HB160GLU2」が2万6800円、「HD-HB250GLU2」が3万1800円。

スパンニング “NDAS”
250GBモデル「HD-HB250GLU2」。4台でスパンニングすれば1TBということになるXimetaによる技術“NDAS”を採用。イーサネットをUSBのようなインターフェイスとして利用し直接接続する技術という
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