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セガトイズ、犬型ペットロボット『idog』を発表――音に関連した遊びの要素を備える“Music Entertainment Pet”

2005年01月19日 20時59分更新

文● 編集部 伊藤咲子

(株)セガトイズは19日、犬型のペットロボット“Music Entertainment Pet”『idog(アイドッグ)』を発表した。国内での発売は4月2日の予定で、価格は4197円。

idogは、幅116×奥行き100×高さ107mm/重さ約170gの、手のひらサイズの犬型ロボット。“スモール&インテリジェンス”をコンセプトに、2000年発表の『プーチ(POO-CHI)』同様、ユーザーの操作に連動した音とアクションによる“感情”表現が可能なほか、内蔵するフレーズを組み合わせる“作曲”機能など、サウンドに関連した遊びの要素を新たに備えている。メインターゲットは、10~20歳代の日常的に音楽を聴く層。

idog idog
idog。頭部に内蔵された7つのLEDと首振り/耳振りで感情を表現するidogを斜め後ろから見たところ。右後ろ足にマイクセンサー、背中にモノラルスピーカーを搭載する。尻尾のスイッチをいじると機嫌が悪くなる
idog idogを持つ商品企画担当のセガトイズ ファミリーエンターテイメント事業部 木全(きまた)若菜氏
左後ろ足に音声入力ジャックを備える。写真はiPodと接続したところ商品企画担当のファミリーエンターテイメント事業部 木全(きまた)若菜氏

idogの主な機能は以下のとおり。

コミュニケーション機能
プーチより、セガトイズが“ココロ回路”と呼ぶ感情表現システムを継承。スイッチ(鼻/頭/尻尾/にあたる個所)の操作と連動して、喜怒哀楽の4つの感情を、頭部のLEDと左右の首振り/上下の耳振り、50種類の内蔵メロディで表現する。例えば、ユーザーが鼻のスイッチを押すとかわいがられたとみなして、その数をカウントして“喜”の表現を、尻尾のスイッチを押すと嫌なことをされたとみなして、その数をカウントして“怒”の表現をする。また、右後ろ足に備えられたマイクに向かってユーザーが話しかけると、音の調子をまねて返す(言語は認識しない)
内蔵サウンドの再生とセッション機能
背中にモノラルスピーカーを搭載。SMAPやMISIAなどの楽曲を手掛けた音楽プロデューサーの清水信之氏によるオリジナルサウンド5曲を含む、クラシックやポップスなど約70曲が、本体メモリーに内蔵されている。また、サウンドの再生中にユーザーが頭部に手をかざすと、内蔵のフォトトランジスター(ちらつきセンサー)が明かりの変化を検出し、手の動きにあわせて曲調が変化する
サウンドクリエイティブ機能
idogの喜怒哀楽の状態にあわせて、2小節を1フレーズとして組み合わせ、720とおり以上の曲を作り演奏する。頭部のスイッチでボリュームの調節が可能。理論上は15時間ぶんの曲を作れるという
音楽プレーヤーを使ったサウンド入力/再生機能
左後ろ足に音声入力端子を備え、手持ちの音楽プレーヤーをidogに接続し、音楽プレーヤーを再生すると、背中のスピーカーから出力する。演奏中はリズムにあわせて頭部のLEDが点滅したり、首/耳を振ったりする

idogの感情を表現する頭部のLEDは、3色LED(RGB)を中心に、2色LED(RG)が6つ円を描くように配置されている。音作りには特にこだわり、音楽ソフトの企画/制作事業などを手掛ける関連会社の(株)ウェーブマスターにプログラム/サウンドプログラムの開発を委託、「同価格帯のおもちゃでは通常対応していない、“半音と半音の間の音”も出せる」(ファミリーエンターテイメント事業部 青地優一氏)という。電源は単4電池3本を使用し、連続で約3時間動作する。なお、通常の動作では最後に行なったスイッチの操作から約3分で、自動的に電源がオフになる(音楽プレーヤーを接続して再生する場合は約5分)。喜怒哀楽の状態は、電源がオフになってもバックアップ機能によって保持される。

idogの各機能の搭載箇所
idogの各機能の搭載箇所

idogの上位機種も企画中

プーチシリーズに続く新たなペットロボットの企画がスタートしたのは、約1年前のことという。idogの商品企画を担当したファミリーエンターテイメント事業部 木全(きまた)若菜氏は、「プーチは、心をもったペットロボットということで当時は新しいものであったが、それから5年経過し、新たな付加価値(を持ったペットロボット)ということで企画した。(音楽再生機能付きの)携帯電話やMP3プレーヤーの出現によって音楽を楽しむシーンが増えてきた。ペットに音楽機能を融合させたら、新たなエンターテインメントができるのではと考えた」と当時を振り返る。企画会議では、音楽の録音再生機能や、インターネットによる楽曲のダウンロード販売への対応なども検討されたが、「アイデアと価格設定との兼ね合いで」(木全氏)今回は見送ったという。ただし、すでに上位機種の企画が進行中で、これらの機能が搭載される可能性もあるという。

なお、本体のカラー(ホワイト)や今回展示されたパッケージなど、アップルコンピュータ(株)の『iPod』シリーズを連想させるが、「正直、iPodは音楽シーンを代表しており、“クールな格好イイ感じ”というデザインというと、このようになる」(セガトイズ 広報宣伝部 原田 美香子氏)と、トレンドとして意識しているという。そのほかidogのプロモーションでは、音楽ユニット“day after tomorrow”とのコラボレーションで、day after tomorrowがidog発売とほぼ同時期にリリースするアルバムに、idogのテーマが収録される見込み。

idog
iPodシリーズを連想させるデザイン。「トレンドを意識しています」(原田氏)

idogの販売に関してセガトイズは米Hasbro(ハスブロ)社と提携し、北米などでも順次販売される予定。代表取締役社長 國分 功氏は販売目標について、「プーチは全世界57ヵ国で1700万個、そのうち国内では150万個販売した。idogは2005年度(2005年4月~2006年3月)に国内で50万個販売することを目標としている。ワールドワイドでの目標は、Hasbroの戦略で公表できない」と語った。

idogの各機能の搭載箇所
写真左から、セガトイズ代表取締役社長の國分 功氏、米Hasbro社 Chief Marketing Officer for Hasbro's U.S.Toy Divisionのダンカン J ビリング(Duncan J.Billing)氏。「年代というよりも、“music lover”に受け入れられるだろう」(Billing氏)

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