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コンテック、シリアル通信インターフェースを無線LANに変換するメディアコンバーター『FX-DS540-COM』など2製品を発売

2004年12月13日 23時15分更新

文● 編集部

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(株)コンテックは13日、RS-232CやRS-422などのシリアル通信インターフェースを無線LANに変換するためのメディアコンバーターを2005年1月中旬に発売すると発表した。ラインアップは、RS-232Cに対応した『FX-DS540-COM』とRS-422に対応した『FX-DS540-422』の2製品。価格は各6万3000円。

『FX-DS540-COM』『FX-DS540-COM』

『FX-DS540-COM』は、シリアル通信インターフェースをIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LANに変換し、接続するためのアダプター。シリアル通信ケーブルを利用していた回線を無線LANに置き換える“透過モード”(1対1)、通信用プログラムを作成し、専用コマンドでパケット単位の通信を行なう“モデムモード”(1対N対応)、Windows搭載パソコンのCOMポートとして利用する“仮想COMモード”が用意されている。マルチチャンネルに対応しており、シリアル通信のデータ転送速度は300~921.6kbps。無線LAN規格は選択式で、セキュリティー機能は152bit/128bit/64bit WEPと128bit AES、WSL(独自暗号)をサポートする。

本体サイズは幅81×奥行き26.5×高さ175mm、重量は0.2kg。チップ型のダイバーシティーアンテナを内蔵する。電源はACアダプター(AC100V~240V入力、DC3.3V出力、ケーブル長1.5m)を利用する。設定ユーティリティーソフトが同梱される。

『FX-DS540-422』は、シリアル通信の規格がRS-422/RS-485に対応したモデル。

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