このページの本文へ

TVチューナー/キャプチャ機能搭載のPCI Express版カード「ALL-IN-WONDER X600 PRO」が登場

2004年12月11日 00時00分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ATIから、GPUに“RADEON X600 PRO”を搭載し、TVチューナー/キャプチャ機能を装備したビデオカード「ALL-IN-WONDER X600 PRO」が登場した。PCI Expressに対応したビデオキャプチャカードの登場は、今回が初。入荷したのは輸入品で代理店は興隆商事。

本体
GPUに“RADEON X600 PRO”を搭載し、TVチューナー/キャプチャ機能を装備したビデオカード「ALL-IN-WONDER X600 PRO」

 同製品は、GPUに“X600 PRO”を搭載。コア/メモリクロックは400/600MHzで動作する。メモリはDDRタイプを使用しており、256MB搭載。TV/FMチューナを搭載しており、TVキャプチャはMPEG2で可能。キャプチャはソフトウェアエンコードで行なわれるため、キャプチャ時には1GHz以上のCPUが必要となる。

チューナー インターフェイス
以前の“ALL-IN-WONDER”に比べて、TV/FMチューナーは小型化したインターフェイスは、VGA×1、DVI×1、VIVO端子×1

 インターフェイスは、VGA×1、DVI×1、VIVO端子×1。TV入力/FM入力/ビデオ入力/ビデオ出力端子が1つにまとめられたVIVOケーブル×1、VIVOケーブルのビデオ入力端子に接続するS-Video/コンポジット入力端子ボックス×1、VIVOケーブルのビデオ出力端子に接続するS-Video/コンポジット/アナログ音声出力端子ボックス×1と、3つの特殊ケーブル/ボックスを同梱されている。そのほか、ソフトウェアとしてDVDオーサリングソフトの「Pinnacle Studio 9」やビデオ編集ソフトの「muvee autoProducer」などが付属。なお、日本国内でTV/FMチューナーが正常に動作するかどうかは不明とのこと。また、今まで“ALL-IN-WONDER”シリーズに付属していたリモコンは別売となるので注意。価格は、パソコンハウス東映で2万8970円、高速電脳で2万9190円。

 
VIVOケーブル 入力ボックス
TV入力/FM入力/ビデオ入力/ビデオ出力端子が1つにまとめられたVIVOケーブルVIVOケーブルのビデオ入力端子に接続するS-Video/コンポジット入力端子ボックス×1、VIVOケーブルのビデオ出力端子に接続するS-Video/コンポジット/アナログ音声出力端子ボックス
端子 FMアンテナ
入力/出力ボックスともに、コンポジット×3、S-Video端子×1という構成になっているパッケージにはFM用のワイヤーアンテナも同梱される
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ