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日本初上陸!ユニークなフロントパネルのThermalrock製ATXケースが登場!

2004年09月17日 00時00分更新

文● 増田

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 日本初上陸のThermalrockというメーカーから、ユニークなフロントパネルを装備したATXケースが登場した。ラインナップは、「Dragon」と「OceanDome」の2モデルだ。

Thermalrock 「OceanDome」
日本初上陸のThermalrock。ThermalTakeのサブブランドというフロントパネルに紫色のメッシュと肉厚のアルミを採用した「OceanDome」

 今回からThermalrockの取り扱いを始める代理店データバンクによると、ThermalrockはThermalTakeのサブブランドとのこと。確かにケース本体を見てみると、ThermalTakeと似た雰囲気をかもし出しているが、どちらかというと、Thermalrockが採用するデザインはよりシンプルな印象を受ける。
 アークに持ち込まれた製品は、フロントパネルに紫色のメッシュと肉厚のアルミを採用した「OceanDome」。内部は、背面と上部、サイドに90mm角ファンを4基、前面下部に80mm角ファンを1基と標準で計5基のファンを搭載。また5つの5インチベイを装備するなど拡張性も高いが、その分シャドウベイはサイズのわりに少なめの3つとなる。ちなみに、フロントパネルの右側、アルミの部分はブルーに光るというギミックも用意されている。

フロントパネル 内部の様子
フロントパネルのアルミはかなり肉厚で高級感が漂う内部の様子。5つの5インチベイを装備するなど拡張性も高いが、その分シャドウベイはサイズのわりに少なめの3つとなる
ファン サイドパネル
背面と上部、サイドに90mm角ファンを4基、前面下部に80mm角ファンを1基と標準で計5基のファンを搭載サイドパネルがメッシュとなる「OceanDome」に対し、「Dragon」はアクリルパネル仕様となるようだ

 さらに目を引くのが、巨大なブルーのヒートシンクのようなフロントデザインの「Dragon」だ。こちらも材質はアルミで、ブルーの色合いはZalman製水冷キット「RESERATOR1」を彷彿とさせる。デザイン以外のスペックは「OceanDome」と同じとのこと。ただしサイドパネルがメッシュとなる「OceanDome」に対し、「Dragon」はアクリルパネル仕様となるようだ。また、こちらもフロントパネルがブルーに光る。
 どちらの製品も発売は10月上旬を予定しており、価格は「OceanDome」が2万2800円、「Dragon」が1万9800円ほどになるとのこと。

「Dragon」 材質はアルミ
巨大なブルーのヒートシンクのようなフロントデザインの「Dragon」Zalman製水冷キット「RESERATOR1」を彷彿とさせるブルーというと分かり易いだろうか
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