九十九電機、915Gチップセットを搭載した米eMachinesのハイエンドデスクトップ『J4512』を発売――国内販売15万台達成記念モデルも
2004年07月21日 12時31分更新
九十九電機(株)は21日、米eMachines(イーマシーンズ)社製のデスクトップパソコンの新モデルとして米インテル社の915Gチップセットを搭載したハイエンドモデル『J4512』を発売すると発表した。22日に受注を開始し、8月中旬に出荷を開始する。価格は11万9800円。九十九電機各店(13店舗)と“ツクモインターネットショップ”、および業務提携を結んでいる石丸電気(株)の各店(18店舗)と“石丸WEBショッピング”で販売する。
併せて国内販売台数が15万台を達成したことを受けて“イーマシーンズ国内販売台数15万台達成記念キャンペーン”を実施することも発表した。
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| 『J4512』(液晶ディスプレーはオプション) |
『J4512』は、CPUに1MBの2次キャッシュメモリーを搭載したHTテクノロジPentium 4 530、チップセットにグラフィックス機能を統合したi915G(ビデオメモリーはメインメモリーと共用で最大224MBまで割り当て可能)を採用し、1GBのメモリー(PC3200準拠DDR SDRAM)、200GBのHDD(シリアルATA、毎分7200回転)、DVD±R/±RWドライブ(DVD±R書き込み8倍速/DVD±RW書き換え4倍速/CD-R書き込み32倍速/CD-RW書き換え16倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/CD-ROM読み出し40倍速)を搭載するのが特徴。
インターフェースは、USB 2.0×6(前面2、背面4)、10/100BASE-TX、IEEE 1394×3(前面2、背面1)、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2、メモリーカードリーダー“8-in-1メディアリーダー”(コンパクトフラッシュ/スマートメディア/マイクロドライブ/MMC/SDメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPRO/USB 2.0)などを装備する。拡張スロットは、PCI Express x16×1(空き1)、PCI Express x1×1(空き1)、PCI×2(空き1)。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ362mm、重量は約10.4kg。OSはWindows XP Home Editionで、アプリケーションとして、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD』、ライティングソフト『Easy CD＆DVD Creator 6 Basic DVD Edition』などが付属する。そのほか、プレミアマルチメディアキーボード、ホイールマウス、ステレオスピーカーが付属する。
併せて実施する“イーマシーンズ国内販売台数15万台達成記念キャンペーン”では、ハイパフォーマンスモデル『J3218』に(株)アイ・オー・データ機器のTVキャプチャーカード『GV-MVP/RX』と160GBのHDD、オフィスソフト(Office Personal Edition 2003)を追加し、17インチ液晶ディスプレーをセットにした『eMachines J3218 記念モデル』を150台限定販売するほか、ノートパソコン(M5108/5120/5121/5315/5320/6414/6416)の購入者のうち、先着500台にエスケイネット(株)のPCカード型TVキャプチャーカード『MonsterTV Pocket(モンスターTV Pocket)』をプラス200円で提供するというもの。
『eMachines J3218 記念モデル』は、Athlon XP 3200+、グラフィックス機能(GeForce4 MX)を統合したnForce2チップセット、512MBのメモリー(PC2700準拠DDR SDRAM、64MBをビデオメモリーとして共用)、160GB×2のHDD、DVD±R/±RWドライブを搭載する。インターフェースは、USB 2.0×5、IEEE 1394×2、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2、8-in-1メディアリーダーなどを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1。OSはWindows XP Home Edition。価格は15万円。通常販売価格より3万円低価格になっている。一方の『MonsterTV Pocket』は、通常1万800円で販売している製品。
