(株)エーピーシー・ジャパンは16日、家庭向けの大容量UPS(無停電電源装置)として725VA(450W)の『APC ES 725』を7月2日に発売すると発表した。価格は2万8000円。
『APC ES 725』 |
『APC ES 725』は、最大60分間の電源バックアップが可能なUPSで、通信回線からのサージ(落雷などの過電圧)からパソコンなどを保護する機能も搭載しているのが特徴。同軸(TVアンテナ)、LAN(10/100BASE-TX)、xDSL/電話回線(RJ11)に対応している。コンセントはバッテリーバックアップとサージ保護に対応したものが4個、サージ保護のみに対応したものが4個の計8個が用意されており、そのうち2個はACアダプターを取り付けやすいように広めに配置されている。バッテリーには、約4年間(周囲温度25度の場合)継続して使用できる長寿命バッテリー(小型シール鉛蓄電池)を採用している。本体サイズは幅284×奥行き187×高さ103mm、重量は7.4kg。製品には、USB通信ケーブル、電話回線用ケーブル、同軸ケーブルのほか、パソコンの自動シャットダウンなどに対応した電源管理ソフト『PowerChute Personal Edition』が付属する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS X。
なお、交換用バッテリーキット『RBC17J』は量販店やオンラインショップ“Shop APC”から購入可能で、ユーザーが自分で交換できる。