30枚のアルミ製フィンとヒートパイプで構成される大型の本体 | Albatron製のGeForce5900XTカードに「VM-101」を装着したところ |
GeForce FX5900またはRADEON 9800 Proに対応するビデオカード用ファンレスヒートシンク、Aerocool「VM-101」の販売が今日からはじまっている。価格は約4000円。現在、販売ショップのひとつTSUKUMO eX.では、同製品を実際に装着したビデオカードを展示している。
カード裏面。ヒートシンク部分は、PCIスロットとは逆のCPU側に出る構造となるため、AGP直下のPCIスロットを消費しない | 手持ちのカードにこれらの改造を施すと、製品の保証が無くなるのは言うまでもない |
30枚のアルミ製フィンとヒートパイプで構成される大型の本体は、見た目に反して、素材にアルミを使用しているためか、重さは220gと意外に軽量だ。ただし、ビデオカードをまたいで裏側に放熱する仕組みとなるヒートシンク部分は、PCIスロットとは逆のCPU側に出る構造となる。AGP直下のPCIスロットを消費しないという利点がある反面、デュアルCPU仕様のマザーボードや、その他コンデンサなどの位置によっては取り付けられない可能性があるので注意が必要だ。
なお、TSUKUMO eX.で展示されている製品は、Albatron製のGeForce5900XTカードに「VM-101」を装着したもの。試しに、1日中動作させていてたが問題は見られなかったという。もちろん手持ちのカードにこれらの改造を施すと、製品の保証がなくなるのは言うまでもない。販売ショップおよび価格は以下の通り。
価格 | ショップ |
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Aerocool 「VM-101」 |
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\3,770 | クレバリー1号店 |
\3,780 | TSUKUMO eX. |
\3,980 | アーク |
\3,980 | OVERTOP |
\3,980 | 高速電脳 |
\3,980 | ZOA秋葉原本店 |