ヤフー(株)は24日、インターネットの知識や習熟度を認定する試験サービス“Yahoo!インターネット検定”を同日付けで開始すると発表した。初心者向けのスキル判定試験“インターネットスキル判定”、中級者向けのアドバイザー認定試験“インターネットコミュニケーションアドバイザー”、おなじく中級者向けの“ショッピング・オークションアドバイザー”の3科目を用意する。オンライン試験となっており、料金は、初心者向けが500円、中級者向けが各3000円。受験には、Yahoo! JAPAN IDとYahoo!ウォレットの登録が必要。
“インターネットスキル判定”は、インターネット全般の基礎知識を認定するもので、ブラウザーやメールソフト、インターネットのルールなどが含まれる。問題数は30問、試験時間は20分。受験申し込み期間は6月27日までで、受験期間は6月30日まで。
“インターネットコミュニケーションアドバイザー”は、インターネットを利用した情報検索やコミュニケーションツールの特徴を理解して活用するためのスキルを認定するもので、グループや多人数のコミュニケーションなども含まれる。“ショッピング・オークションアドバイザー”では、インターネットを利用したショッピングやオークションを「安全に楽しく使いこなす」能力を認定する。ショッピング全般やオークションの入札/出品だけでなく、マナーとトラブル対処の知識まで含まれる。ともに問題数は50問、試験時間は50分。年に4回実施する。申し込み期間は7月28日までで、受験期間は8月31日まで。合格者には認定カードが授与される。
各科目とも、受験結果を“受験履歴”ページで確認できるほか、評価シートの閲覧も可能となっている。同社では、今後、利用者のニーズに合わせて科目を順次拡充する予定。
また、サービス開始に合わせて、キャンペーンを実施する。“Yahoo!プレミアム会員限定「インターネットスキル判定」無料キャンペーン”として、Yahoo!プレミアム会員の受験料を無料にするほか、アドバイザー認定試験の申し込み者のうち抽選で1000名に“公式テキスト”(インプレス刊)をプレゼントするという。
