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九十九電機、サポートサービスを缶詰にした『もう あ缶!』を発売

2004年05月10日 21時47分更新

文● 編集部

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九十九電機(株)は10日、パソコンの操作方法などが分からなくなった場合などに専任のオペレーターによる電話サポートが受けられるサービスを缶詰にした『もう あ缶!』を14日に発売すると発表した。サポート券などを収めた製品パッケージにプルトップ缶(直径約7cm、高さ約11cm)を採用したのが特徴。価格は2100円。同社の13店舗とオンラインショップ“ツクモインターネットショップ”で販売する。なお、サービスは業務提携により(株)JPSSが提供するという。

写真1 写真2
サービスを缶という目に見える形にした缶の中にはサポート券などが収められている
『もう あ缶!』

『もう あ缶!』は、パソコンの操作方法などが分からなくなって、「もう あかん(もうだめだ!)」と思われる状態になったら缶を開け、同梱されているテレホンサポート券をにより“JPSSテレホンサポート”のサポートが受けられるパッケージ。これまで店頭などでパンフレットなどを利用しながら内容を説明して販売してきたサポートサービスを、形のあるものとすることで、販売しやすくするとともに、ユーザーも「購入した」という実感が得られるようにしたのが特徴。同社ではパソコンの操作に慣れていない家族や友人向けのギフト需要も見込んでいるという。

テレホンサポートの有効期間は12月31日までで、最初に電話した日から30日間はいつでもサポートが受けられる。電話はフリーダイヤルとなっており、365日24時間対応する。有効期間内に受け付ける質問は3つまで。サポート対象はOSや各種アプリケーションから周辺機器まで幅広く、OSではWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional、Mac OS 9.2以降、Mac OS X 10.xなどが対象となる。

また、テレホンサポートでは解決が困難な問題の場合には、JPSSの出張サポート(有料)を受けることも可能。サポートスタッフがユーザーの希望する場所まで出向き、問題解決を支援するという。パッケージには出張サポート料金が10%割り引きになる割引券も同梱されている。

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