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富士通、“FMV-BIBLO”夏モデル発表──“LOOX Tシリーズ”には指紋センサーを搭載!!

2004年04月20日 12時36分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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14.1インチ液晶ディスプレーを搭載する
モバイルノートパソコン“MGシリーズ”

MGシリーズは、XGA表示の液晶ディスプレーを搭載するA4モバイルノートパソコン。2004年夏モデルでは、液晶ディスプレーのサイズと本体カラー、CPUの違いによる2モデル4機種をラインナップする。上位モデル3機種は14.1インチ“スーパーファイン”液晶ディスプレーとPentium M-1.60GHzを搭載、下位モデル1機種は13.1インチ“高輝度スーパーファイン”液晶ディスプレーとCeleron M-1.30GHzを搭載する。 上位モデルでは、新たにDVDマルチプラスドライブを内蔵。また、最上位機種の『MG75H/ST』には、TVチューナー搭載の無線LANルーター『ファミリーネットワークステーション-T』が付属する。

『MG70H/ST』と付属の『ファミリーネットワークステーション-T』
『MG70H/ST』と付属の『ファミリーネットワークステーション-T』

MGシリーズのラインナップ

『MG75H/ST』
Pentium M-1.60GHz、512MB メモリー、80GB HDD、DVDマルチプラスドライブ搭載、Windows XP Professional、『ファミリーネットワークステーション-T』付属
5月1日発売予定/36万円台半ば
『MG75H』
Pentium M-1.60GHz、512MB メモリー、80GB HDD、DVDマルチプラスドライブ搭載
24日発売予定/27万円台半ば
『MG70H』
Pentium M-1.60GHz、256MB メモリー、60GB HDD、DVDマルチプラスドライブ搭載
24日発売予定/23万円前後
『MG50H』
Celeron M-1.30GHz、256MB メモリー、60GB HDD、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ搭載
24日発売予定/19万円前後

MG75/70シリーズの主な仕様は、チップセットにIntel 855GME(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メインメモリーはPC2700準拠のDDR SDRAMを最大2GB搭載可能。HDDは80GB(MG70Hは60GB)、光ドライブは着脱式のDVDマルチプラスドライブを内蔵。1024×768ドット/1677万色表示に対応する14.1インチ“スーパーファイン”液晶ディスプレーを搭載する。 通信機能は、10/100BASE-TX対応のEthernetポートとV.90対応の56kbpsモデム、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN機能(MG70HはIEEE 802.11gのみ対応)を内蔵。インターフェースは、PCカードスロット(Type I/II×2またはType III×1)、SDカード/メモリースティックスロット×1、IEEE 1394×1、USB 2.0×3など。

プレインストールOSはWindows XP Professional SP1a(MG70HはWindows XP Home Edition SP1a)。本体サイズは幅306.0×奥行き25.4×高さ32.0mm(最薄部25.4mm)、重量は約1.95kg(光ドライブ搭載時)、約1.75kg(ウェイトセーバー使用時)。バッテリー駆動時間は、標準のリチウムイオンバッテリーで約4.7時間、オプションの増設バッテリーで最大約8.4時間(JEITA測定法1.0)。MG70H/STには『ファミリーネットワークステーション-T』とリモコンが付属する。

MG50Hは、チップセットにIntel 852GM(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メインメモリーはPC2100準拠のDDR SDRAMを最大2GB搭載可能。HDDは60GB、光ドライブは着脱式のCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(DVD-ROM読み出し8倍速、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵。1024×768ドット/1677万色表示に対応する13.3インチ“スーパーファイン”液晶ディスプレーを搭載する。 通信機能は、10/100BASE-TX対応のEthernetポートとV.90対応の56kbpsモデム、IEEE 802.11g準拠の無線LAN機能を内蔵。インターフェースは、PCカードスロット(Type I/II×1)、SDカード/メモリースティックスロット×1、IEEE 1394×1、USB 2.0×3など。

プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。本体サイズは幅293.0×奥行き236.5×高さ31.2mm(最薄部30.5mm)、重量は約1.86kg(光ドライブ搭載時)、約1.63kg(ウェイトセーバー使用時)。バッテリー駆動時間は、標準のリチウムイオンバッテリーで約3.8時間、オプションの増設バッテリーで最大約7.0時間(JEITA測定法1.0)。

MG75H/STに付属する『ファミリーネットワークステーション-T』(FMFNS-204)は、HDDとTVチューナーを内蔵し、単体でTV録画やネットワーク上のパソコンでの再生視聴が可能な無線LAN対応ルーター。本体にハードウェアMPEG-2エンコーダーと120GBのHDD(使用可能領域105GB)を内蔵し、録画時間は最大約100時間。主なインターフェースは、10/100BASE-TX対応のEthernet(LAN側およびWAN側)、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、PCカードスロット(Type I/II×1)、USB 1.1×2、ビデオ入力(S-VIDEO/コンポジット共用)、アンテナ入力(F型同軸)、ライン入力。本体サイズは幅45×奥行き223×高さ250mm、重量は2.7kg。

指紋センサーを搭載したモバイルノート“LOOX Tシリーズ”

『LOOX T50H』
『LOOX T50H』

LOOX Tシリーズのラインナップ

『LOOX T70H』
超低電圧版Pentium M-1.10GHz、256MB メモリー、80GB HDD、DVDマルチドライブ搭載
24日発売/26万円前後
『LOOX T50H』
超低電圧版Celeron M-900MHz、256MB メモリー、60GB HDD、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ搭載
24日発売/21万円前後

LOOX Tシリーズは、10.6インチワイド“スーパーファイン”液晶ディスプレーを搭載したモバイルノートパソコン。2004年夏モデルでは、超低電圧版Pentium M-1.10GHzとDVDマルチドライブを搭載する『LOOX T70H』と、超低電圧版Celeron M-900MHzとCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブを搭載する『LOOX T50H』をラインナップする。本体は、従来モデルから筐体の厚さを36.5mmから32.2mmに、本体カラーをブラック(T70H)とホワイト(T50H)に変更した。新たにセンサーに指をなぞることでWindowsのログインやウェブサイトなどのID/パスワード認証などに利用できるスライド式の“指紋センサー”を搭載したのが特徴。

主な仕様は、チップセットにIntel 855GMチップセット(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メインメモリーにPC2100準拠のDDR SDRAMを256MB(最大2GB)搭載。HDDは80GB(T50Hは60GB)、光ドライブは、T70Hが着脱式のDVDマルチドライブ(DVD-R書き込み2倍速、DVD-RW書き換え等速、DVD-RAM書き換え/読み出し2倍速、DVD-ROM読み出し8倍速、CD-R書き込み16倍速、CD-RW書き換え8倍速、CD-ROM読み出し24倍速)を、T50HがCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブを内蔵する。

通信機能は、10/100BASE-TX対応のEthernetポートとV.90対応の56kbpsモデム、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能を内蔵。インターフェースは、PCカードスロット(Type II×1)、SDカード/メモリースティックスロット×1、CFカードスロット×1、IEEE 1394×1、USB 2.0×2など。

プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。本体サイズは幅261×奥行き198×高さ35.0mm(最薄部32.2mm)、重量は約1.55kg。バッテリーは、標準でリチウムイオンバッテリー(L)が付属し、約6.0時間(T50Hは約5.8時間)の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。

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